- ベストアンサー
発電所の脱硫設備について
石炭(微粉炭)焚きの火力発電所で従事しています。 排煙脱硫装置についてのレポートを書かなければならなくなりました(レポート用紙10枚程度)。どのような情報でもいいですからお願いします。文献等が載っているホームページがあれば助かります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
現在のお立場(運転、保守、工務、総務などの職種や地位)がわかりませんが、一般論として以下の内容は必要と思います。 1 設置する目的、背景 環境規制、環境協定(周辺自治体)、環境枠(総量規制)、濃度(運転目標値、規制値の関係) 日本のSOX排出量に占める火力発電所の割合、自社、自発電所の占める割合、世界のSOx排出量との比較 石炭火力の必要性 2 原理、構造 3 運転上の諸問題点 必要な保守(作業時間、作業内容、作業に必要な資材費(触媒など))、運転管理方法(アンモニア取り扱いなど)、運転費用(電気代、回収した石膏の処理)、発電所建設費に占める脱硫装置の比率 こういった内容は 発電所のパンフレット 学園のテキスト 電気書院・OHM社などの電験参考書 電気工学ハンドブック、機械工学便覧 などで基本的な点が押さえられます。 深く突っ込んで書く必要があれば日立評論、三菱重工技報、富士時報などを過去30年分さかのぼって見るといくつかの記事が発見できます。(たぶん図書室にそろっているのでは??) 電気屋であれば制御方法などについての記載も必要でしょう。 環境規制とか地元との協定、運転実績は秘密もあるので記載するかどうかについては上司の了解が必要でしょう。いずれにしろ目次を書いて上司と相談してから書き始めるのが良いでしょう。 単なる技術屋なら2章だけでよいでしょうが、電力マンなら1章にも力を入れて欲しいものです。
その他の回答 (1)
いずれにせよ脱硫・脱硝装置は本体のボイラー、タービン装置よりか重要ですよね。 検索すればヒットはたくさんしますが質問者さんが今までの発電所でのご経験を踏まえ報告書を作成されてはどうでしょうか? 装置自体のメンテナンス関係、トラブル時の対応策、地域環境への装置自体の耐久度、運転装置のボイラー本体との兼ね合い、たくさんの事象をご経験されていると思います。 現場サイドの細かい目でつかみ文献等をミックスされ報告書を作成されてはどうでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 資料が何とか見つかり作成しています。 公害に関しては大変厳しく管理値をオーバーすると、負荷下げもしくは運転停止になりかねません。気を使っています。
お礼
ありがとうございます。 1,2に関しては何とか資料が見つかり作成中です