- ベストアンサー
チャートのスケールを対数にして表示することの意味
チャートのスケールを対数にすることで 価格が高くなるほど目盛の刻みが狭くなっていくのはわかりますが、 どのような判断や分析をする時にチャートのスケールを対数にするんでしょうか? 普通のスケールでは判断がしづらいケースが出てくるのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
http://www.tse.or.jp/cabu/200211_chart/column_2/page12.html こんなことや、 http://www.neuralnet.co.jp/jp/teck062.html こんなことや、 http://help.yahoo.co.jp/help/jp/fin/quote/stock/quote_12b.html こんな解説があったりしますが、 私見では、 ・中長期のトレンドを見るのに便利だと思わない。下の方の動きは虫眼鏡的に拡大されるかもしれないが上の動きが丸くしか見えない。大相場の尖り具合が丸まって見えるのは気持ち悪い。 ・トレンドラインはそれ自身が「本来」的意義を持っているとは思えずそれを見ている人が多いからブレイクが意味を持つと思っているので投資家の過半が意識していない対数チャートでのトレンドラインが意味を持つと想定できないし、対数チャートでトレンドラインを引いた結果何か儲ける助けになるという事例も示さず理解不能な本来論を言うのはチャートソフト屋が無意味な多機能を宣伝する文句としか思えない。 ・直近過去に大きなボラがあったとき自動的に目盛りが設定される一般的なパソコンのモニタサイズの制約を受けたチャート表示形式だと最近の動きが潰れて見難いのは確かだが、それだったらわざわざ対数なんかにして見るより縦軸範囲を任意設定できる機能を持ったチャートで見た方が惑わされ難い。直近過去に急騰して高値で張り付いてる銘柄なんか普通のチャートで見るより更に見にくくなる筈だ。縦軸が勝手に変わると見難い、惑わされるなどと文句をいうなら面倒くさがらずに方眼紙を買ってきて上足し下足し右足しして巻物チャートを自分で描きなさい。 という感想がそれぞれの解説に対してあります。 データはなるべく加工しないナマの物を見るのが大事だと思います。 なるべくシンプルで自分で咀嚼してわかりやすい物を使うべきだと思います。 しかし絶対無益だと言うつもりはありませんからいろいろこねくり回してみて使える方法が一つでもあると発見できれば、それを発見した人にとってはその一点において価値があると言えます。それが探し出せれば公言すべきじゃない。ぼくには今のところ見つかりません。 回答を書いてて思ったんですが、モニタの表示領域を全く考慮せず縦軸対横軸の比率を絶対値として固定して、比率固定したまま指定領域の縮小拡大表示だけできる、といったチャートソフトがあったら、けっこう画期的だと思えました。
その他の回答 (1)
- BicBrother
- ベストアンサー率50% (3/6)
マーケットの魔術師ことウィリアム・オニール(William O'Neil)によると、価格とEPS(一株当たり純利益)の推移を比べてみると対数目盛りにしたほうがより明確に株価の目標値・予測値が決まるそうです。
お礼
貴重な情報誠にありがとうございました。
補足
真っ当で詳細な回答どうもありがとうございます。