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「ご存知のように」は丁寧でしょうか。
こんにちは。 あるお願い書を書くに当たって、こちらの設立の趣旨や運営方針を述べるときの書き出しとして、「ご存知のように○○○では」と始めるのは依頼文として適切でしょうか?どうも私には偉そうに聞こえてなりません。 ある団体がスポンサー捜しをするための企業宛のお願い文です。他の人が書いた文章をチェックしているのですが、どうもここが引っかかるのです。設立からは年数が経っていて、企業にとっても以下に続く説明文が「ご存知のこと」であることは間違いないのです。表現として「知っている」の尊敬語は「ご存知」で構わないでしょうか。適切なアドバイスを頂ければ幸いです。
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「ご存知」でも文法的にはいいかもしれませんが、そもそも「ご存知のように・・」という文節自体、不要な気がします。 入れることで双方なにかメリットがあれば別ですが、特に必要不可欠ということでなければ、不要な文節は極力削除し、簡潔明瞭にした方が良いかと思います。
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- otasuke009
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微妙なニュアンスの判断が難しいですね。 「ご存知」が尊敬語であることは問題ありませんが、この場合あまり居心地のよくない表現のようです。 私なら…… 「○○○のこれまで取り組んで参りました△△△の活動につきましては、広くご理解を賜り、深く感謝申し上げます。」 などとするかもしれません。
お礼
>「○○○のこれまで取り組んで参りました△△△の活動につきましては、広くご理解を賜り、深く感謝申し上げます。」 なるほど、の文例をありがとうございます。 やはり、お金を下さいというお願い書であるかぎり、居心地のよくない表現は避けるべきですよね。「広くご理解を賜り」でご存知という意味も入っていますからこちらの方がよいですよね。 ありがとうございました。
補足
みなさま、どうもありがとうございました。 2人にしか点数を付けられませんので、早くご回答を頂いた順にさせていただきます。No.3さま、ごめんなさい、ありがとうございました。
日本人特有の相手を立てるための表現ですから公式な文書(不特定多数を相手とした)では省略してもかまわないと思います。本件について知っているのは我々だけであると尊大に取られたくないための緩衝材的常套句です。 日本人がだんだんと変化してきていますのでせっかく気を使ったつもりでも通じない人も増えてきていると思います。日本人の国際化というか欧米化のひとつでしょう。欧米ではご存知の通りという書き出しは慇懃無礼と取られます。なぜなら、知らなければ教えてやろうという含みを持った表現ととられるからです。所が日本人は As you know的な表現が好きですから(良い表現と勘違いしている)困ったものです。 どうしても挿入しなければ気がすまない方がおられるなら「ご高承のとおり」「ご承知の通り」などが良いと思います。
お礼
>欧米ではご存知の通りという書き出しは慇懃無礼と取られます。なぜなら、知らなければ教えてやろうという含みを持った表現ととられるからです。 これは知りませんでした!気をつけます。 >どうしても挿入しなければ気がすまない方がおられるなら「ご高承のとおり」「ご承知の通り」などが良いと思います。 そうですね、「ご承知の通り」の方がよいですね。「ご高承の通り」も使えそうです。 ありがとうございました。
お礼
そうですね、不要ですよね。何か長い方が丁寧な気がしてしまうんでしょうね。カットします! ありがとうございました。