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それぞれ異なる歴史や特徴が存在する大都市同士の合併について

 各都道府県の代表的な都市と比較して同じ地域の小規模な自治体同士の合併なら兎も角、静岡や清水、浦和と大宮等それぞれ異なる歴史や特徴が存在する大都市同士のそれについてどう思われますか?  どう考えてもこの2例には違和感がありますし、合併後も事実上は当該市民の中では両者は“分断”されたままなのではないでしょうか?こういう「作られた大都市」では、幾ら政令指定都市になっても行政が一人歩きしている気がしてならないのですが気のせいでしょうか?こういう合併は目先の利益だけを追求する大人の世界を見せ付けられているような気がして、ニュースや新聞を見る度にうんざりしてしまいます。  皆さんはどうお考えですか?

みんなの回答

  • kamochi
  • ベストアンサー率41% (282/677)
回答No.5

小さい市町村同士の合併は行財政改革が最も大きな目的ですが、大宮・浦和の合併や静岡・清水の合併の主な目的はは、政令指定都市をめざす合併です。 大宮・浦和・静岡・清水それぞれの市は、いままでいわゆる中核市でした。 政令指定都市になるには100万人以上の人口が目安になるのですが、今年の3月までに合併を決めると特例として政令指定都市の指定を受けることが可能です。 ちなみに、政令指定都市になることによって、県と同じ権限をもつことができます。 いままで県にお伺いを立てなければならなかったことが、市の裁量で行えるのです。 詳しいことは参考URLにありますが、特にメリットが大きいのは都市計画の決定と地方債の申請手続きだと思います。 また、これは直接のメリットではないのですが、政令指定都市になることによって全国的な認知度が高くなり、結果として企業の本社や支社が集まるとか、スポーツや文化的なイベントが行われるチャンスが増えるとかの、都市としての活力が生まれることも考えられます。 確かに、合併前の市がある程度の規模であれば住民にとってもそれなりの「市民の誇り」のようなものがあるでしょうから、合併後すぐにひとつの市としての一体感を持つことは難しいでしょう。 しかし、それはいずれ時間が解決していくことだと思います。 なお、 >さいたま市では合併後にすぐに議会の報酬の引き上げがなされましたね。 という意見があるようですが、合併後の議員定数削減により、議員報酬の総額は確実に削減されています。

参考URL:
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/kikaku/pdf/gapei7.pdf
  • sgi1962
  • ベストアンサー率12% (46/367)
回答No.4

みる角度が違うかもしれませんが 合併で、「地名」が消滅してしまうのが歴史ファンの 私には残念ですね。 地名は歴史ですから。

noname#70707
noname#70707
回答No.3

都市の合併に大事なことは; 1.合併の理由 2.合併後の理想的なその都市の像 3.その中で、市民にとってどのような利益が得られるのか。 4.ただ単に、補助金の導入に走って入るのではないか。 5.十分な説明責任 問題としては、実際に合併した後になってから、さまざまな問題が発生しています。 さいたま市では合併後にすぐに議会の報酬の引き上げがなされましたね。 市民無視の合併でしょうか。 議会で決定されるまでに、市民の思想がどれはど反映されているかがとても疑問に思うことがあります。

  • you19994
  • ベストアンサー率40% (314/766)
回答No.2

それは確かにそう思う部分もあります。 ただ、行政としては ・政令指定都市になって権限を強化したい ・だぶつく予算を削減して効率を良くしたい などいろいろな思惑はあります。 ただし 最も重要なのは市民の判断です。 市民がきちんと合併に対するメリット・デメリットを 判断していくことが重要だと思います。

回答No.1

本当にその町が反映するためであれば、合併はよいことだと思います。 パイロットコストはかかりますが、将来的には重なる事業を統一できますし、人口が多くなれば、扱いも変わりますから。 ただ、無理やり人口を保つために合併を繰り返しているのはどうかと思います。 たとえば北九州市は100万人を切るか切らないかで、 しょっちゅう、合併だの、大学誘致だのあせっています。 お国からの扱いが100万を切るか切らないかで、違うらしいのですが、その前に「お前、やることあるだろう」って思うですけどね。

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