>ざらめ(砂糖一般?)には、「熱を加えると溶ける、冷えると固まる」「高速回転させると糸状になる」という性質があるわけですね。
>糸状になるのは、粘り気が強い、からでしょうか(粘度が高い、と言うのでしょうか?)。では、同じような性質を持つ物質なら、同じように綿菓子状のものができるんでしょうか? 食べられないでしょうけど(笑)。
>何かに使われている技術のような気がしますが、、、。
ざらめ(砂糖)だけでなく、加熱すると溶けて、冷やすと固まるという性質の物質はたくさんあります。
そのような性質を示す代表的なものに熱可塑性高分子があります。
可塑性というのは粘土のように力を加えると形を変えてしまう性質のことを言い、熱を加えると可塑性を示す高分子を熱可塑性高分子といいます。
プラスチックという言葉の語源は可塑性から来ていたと思います。
化学繊維の代表格にポリエステル系繊維があります。ペットボトルのPET(ポリエチレンテレフタレート)と同じものです。
これは、加熱して溶融した状態で細いノズルから引き出して繊維にします。(その後延伸して、細くし、強度を上げる工程が続きます。)
Yシャツなどに使われていますよね。
また、マスクなどに使われる不織布も綿菓子のようにノズルから吹き出します。(全く同じ原理です。)
糸状になるのは、ある程度の粘度が必要なのは間違いないと思いますよ。
綿菓子を割り箸に巻き付けるときには、割り箸自身も回転させなければなりません。
つまり、割り箸を指先で回しながら、腕で機械の周りを回します。丁度、地球が自転しながら、太陽の周りを公転しているような動きを割り箸にさせるのです。(蛇足でした。)
お礼
さっそくお答えいただいてありがとうございます。 なんか、すごく単純な「原理」ですね(笑)。 ざらめ(砂糖一般?)には、「熱を加えると溶ける、冷えると固まる」「高速回転させると糸状になる」という性質があるわけですね。糸状になるのは、粘り気が強い、からでしょうか(粘度が高い、と言うのでしょうか?)。では、同じような性質を持つ物質なら、同じように綿菓子状のものができるんでしょうか? 食べられないでしょうけど(笑)。何かに使われている技術のような気がしますが、、、。