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綿菓子の原理
初詣に行ったら、綿菓子の屋台が出ていました。二個入りでなんと500円です。 バザーで作ったことありますが、あれって材料はざらめだけですよね? 原料費はいったいいくらだろうと考えてしまいました。 それはともかく、綿菓子ってどういう原理で綿みたいになるんですか? ざらめじゃないとできないんですか? 事情に詳しい方がいらしたら、教えていただけないでしょうか。 化学のカテを選びましたが、実は化学はさっぱりです。難しくない説明をいただけると嬉しいのですが。 よろしくお願いします。
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原理、ということですが、 ざらめを熱で溶かし、細い糸状に吹きだします。空気に触れることで冷えて糸状のまま固まるので、これを割り箸に巻きつける、というものです。 原材料費、という意味では非常に安いのでしょうけど、屋台の場合、高いのはある意味仕方ないでしょうね。屋台がだせるのは祭りやお盆正月など、限られた日しかないのですから。
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- psa29
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>ざらめ(砂糖一般?)には、「熱を加えると溶ける、冷えると固まる」「高速回転させると糸状になる」という性質があるわけですね。 >糸状になるのは、粘り気が強い、からでしょうか(粘度が高い、と言うのでしょうか?)。では、同じような性質を持つ物質なら、同じように綿菓子状のものができるんでしょうか? 食べられないでしょうけど(笑)。 >何かに使われている技術のような気がしますが、、、。 ざらめ(砂糖)だけでなく、加熱すると溶けて、冷やすと固まるという性質の物質はたくさんあります。 そのような性質を示す代表的なものに熱可塑性高分子があります。 可塑性というのは粘土のように力を加えると形を変えてしまう性質のことを言い、熱を加えると可塑性を示す高分子を熱可塑性高分子といいます。 プラスチックという言葉の語源は可塑性から来ていたと思います。 化学繊維の代表格にポリエステル系繊維があります。ペットボトルのPET(ポリエチレンテレフタレート)と同じものです。 これは、加熱して溶融した状態で細いノズルから引き出して繊維にします。(その後延伸して、細くし、強度を上げる工程が続きます。) Yシャツなどに使われていますよね。 また、マスクなどに使われる不織布も綿菓子のようにノズルから吹き出します。(全く同じ原理です。) 糸状になるのは、ある程度の粘度が必要なのは間違いないと思いますよ。 綿菓子を割り箸に巻き付けるときには、割り箸自身も回転させなければなりません。 つまり、割り箸を指先で回しながら、腕で機械の周りを回します。丁度、地球が自転しながら、太陽の周りを公転しているような動きを割り箸にさせるのです。(蛇足でした。)
お礼
懇切丁寧なお答えをいただいて、ありがとうございました。 なるほど、ペットボトルからリサイクルでフリース作るなんていうのも、このことですね。(ワイシャツのポリエステルの糸より、毛羽立ててあるのかな、と思います)それから、あとで気が付いたのですが、古いクーラーのフィルター(編み目じゃなくて、綿菓子みたいになってる)なんかにも使われていそうですね。 少し賢くなった気分でうれしいです。
ファミレスのコーヒーは、何回も温めなおした、出がらしみたいなコーヒーですよね。 ドトールは、町にあって回転率で稼いでいて、セルフみたいなものだし、立ち飲みコーヒーって感じですよね。 きちんとソファーに座ってなんて、ちょっとしゃれた喫茶店なら、500円くらい取りますよ。 ただ、ドトールと喫茶店のコーヒーだけの原価は、ほとんど、同じなんですね。やはり、かわいいウエイトレスの笑顔代とか、りっぱなソファー代が高いです。 個人的には、ファミレスのコーヒーは、好きでは無いです。ドトールの方が、ましです。(関係ないコメントでした)なお、喫茶店で、高額納税は、あまり聞きませんよ。 イスの数と、一人あたりの平均滞在時間で、最大売上額が決まっちゃうのでね。。。。
お礼
あっ、どうもお付き合いありがとうございます。 ファミレスのはほんとにまずいですね。ドリンクバーがあるところではもっぱらカフェラテ飲んでます。個人的には家で飲むモンカフェにたっぷり牛乳を入れたものが一番好きです。たぶん原価は喫茶店と変わらない。雑談してたら削除されないか心配。されたらごめんなさい。
まあ、人件費ですよね。喫茶店のコーヒーでも、30円から60円のものを300円から600円くらいで売るわけですから、10倍ですよね。では、50円もざら目がするのかと言うと10円くらい?後は、割り箸と、ビニル袋、消耗品として、モータの電気ブラシとプロパンガスくらいですか。単価で一番高いのは、アニメの書かれた袋ですね。で、機器損料も入れれば、原価50円で、10倍で、500円。喫茶店と同じレベルですね。
お礼
お答えありがとうございます。 なるほど、喫茶店と同じレベル理論ですか(笑)。理詰めで来られると納得ですね。でも喫茶店はショバ代に税金も高いと思うんですけど。 それにしても、コーヒー一杯で今は500円かそこらもするんですか?(いつもファミレスかドトールなんで相場は知りませんでした。)そう考えると綿菓子も高くない、、、かな。
- redowl
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粉砂糖でもできますが、 商売することを前提で考えると 色のバリエーションを増やすため、 着色加工された「ザラメ」を使うのが、手っ取り早い。 というのが、一番の理由でしょう。 適量をすくいやすい、湿気や乾燥で変質や硬化がおこりにくい、などの理由もあります。
お礼
お答えありがとうございます。 ざらめは何か特別な性質でもあるのかと思ってました。扱いやすいから、ということですね。機械の掃除もしやすそうです。保存もたぶん、ざらめの方が楽ですね。着色加工というのは、たぶん色紅にまぶしてるだけだと思いますが。(きれいな色になりますよね)
お礼
さっそくお答えいただいてありがとうございます。 なんか、すごく単純な「原理」ですね(笑)。 ざらめ(砂糖一般?)には、「熱を加えると溶ける、冷えると固まる」「高速回転させると糸状になる」という性質があるわけですね。糸状になるのは、粘り気が強い、からでしょうか(粘度が高い、と言うのでしょうか?)。では、同じような性質を持つ物質なら、同じように綿菓子状のものができるんでしょうか? 食べられないでしょうけど(笑)。何かに使われている技術のような気がしますが、、、。