- ベストアンサー
ジャマイカの環境問題
私は大のコーヒー好きです。 しかしコーヒー豆第一位の輸出国ブラジルでさえも、コーヒーの価格低迷により収入の少なくなった農家が 肥料や農薬の量を減らしたり、他の農作物に転作したり一部の木の収穫を放棄したりと、かなり追い込まれた状況になっているという実態をしりました。 こういった様々な問題の中でも、コーヒー豆を作ることで、その土地に与える環境問題はどうなんだろうと考えるようになりました。 いろいろサイトを見てはいるのですがありません。 どなたか推測でも構わないので教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
農業やコーヒー豆の栽培方法について詳しく知っているわけではありませんが、コーヒーは植民地時代に作られたプランテーション栽培が今でも続いています。 それに農薬によって集約的に栽培したりすることは、その土壌に対する負荷が大きく、環境に大きな影響を与えることになります。 それに農薬はその周囲にたいする環境を破壊します。農薬の入った農業用水が川や海に流れ、その地域の魚を苦しめています。 コーヒーの世界市場の値段の低下は、コーヒー農家に多大な損害を与えました。もともと途上国で栽培されていためそれほどいい収入でなかったものが、このような状況で採算がとれないほどの状況に追い込まれたのです。世界市場に揺さぶられる途上国の農家。 ここまで話すと、コーヒー好きでもコーヒーが飲めなくなってしまいそうですが、選択肢はあります。 フェアトレードという方法を知っていますか? 不安定な世界市場に左右されず、安定した収入を農家の人々に保障し彼らの自立を促します。 それからフェアトレードの多くが環境に対する対策もとっています。 このようなフェアトレードは、今世界中に広がり始め、日本ではまだそれほど普及していませんが、世界中に連盟があります。 他のコーヒーと比較すると確かに値段は高めですが、 それは世界市場の値段が暴落してしまったからです。 もともとコーヒーはそんなに安くはできないのです。 私は途上国の人の搾取の上での安いコーヒーを罪悪感を感じながら飲むよりも、少し高いけれど心のこもったコーヒーをこころよく飲むほうが素敵だと思います。 日本ではまだなかなかフェアトレードの商品を買うのは難しいかもしれませんが、とりあえずサイトをのぞいてみてください。
- 参考URL:
- http://www.fairtrade-jp.org/
お礼
素晴らしいです!!!!感謝感謝です!!!本当にありがとうございました☆彡