- 締切済み
河口堰と塩害・・・河口堰と塩害が無くなった利益・・
河口堰問題で裁判所も判断をしない。と言う情け無い事が起きています。 開門調査反対派は 「開けると塩害がある。」と言います。 では、閉てからは塩害がなくなったのでしょうか? 塩害が無くなったのなら、 河口堰より川上の農家はとても恩恵を受けている事になります。 その恩恵により、農作物の収穫がグーンと増えて税金を沢山払っている事になります。 河口堰稼動前(出来る前)と河口堰の稼動後で 農家の収める税金は増えましたか? 税金ではなくても、米などの収穫高は増えましたか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
河口堰とは言いますが、あそこは海ですよね? 数年前・・・ もっと前かな、テレビ番組(NHKの特集だったと思う)で見た私の記憶を基に考えますと、塩害を心配している人の中心は、河口堰を閉めることであらたに生まれた耕地を耕している人だろうと思います。 そして、その新たな耕地を買った人たちは、税金ではなくて高い「負担金」を払っているはずです。 その人たちは、「予想外に(負担金が)高くなってしまってとても困っている」と言っていたと記憶しています。 それを素直に受け取ると、彼らは「税金」はあまり払っていないはずですが、もし塩害がおきると、税金を払っている場合よりもっと困った状態になるはずです。 というのは、所得税だと、塩害で作物が減って収入が減れば、税金も自動的に減りますからそれほど怖くないのですが、負担金は(坪いくらですから)減りません。 かれらの反対が強硬なのも、そのあたりが原因かな、と思っています。 ちなみに、洪水を防止するのも目的の一つに入れていたはずですが、大雨によるかなり大規模な冠水も起きたはずですよねぇ。 あれがなかったらもっと被害は大きかったというコメントをした役人がいたのを覚えていますので。 以上、何年か前のテレビの記憶ですので・・・ 、私の記憶違いだったらごめんなさい m(_ _)m --以下は推測ですが---- 作物の出来の話ですが、新耕地はもともと海みたいな所ですので、土地に大量に塩を含んでいたはずです。そこへ土などを盛ったものと思いますが、 エジプトがアスワンハイダムを作ったとき、その結果洪水がおこらなくなり、塩が地上に出てきて作物のできが悪くなったという話を覚えていますので、「新たな耕地」での作物の出来はきっとよくなかっただろうと思われます。 その後雨がふって、徐々に地上の塩を地下に押し下げてくれていたはずだとは思いますが、大して収穫は望めなかったのではないかと思いますよ。 だからこそ負担金が負担になっていたわけですから。
補足
多分・・・有明の干拓と勘違いしていませんか? 河口堰って長良川です。 河口から数km上流に作ってあります。 単なるダムですので、農地が増えるとか・・・って無いです。 満潮時に海水が遡上するので、 農地に海水が入り塩害がある。と言う事でした。 海水が入らないので、東北の一本松が枯れたようなことが起きず 作物が育つと言う触れ込みでした。