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ネットの上りと下りの速度が違う理由
ADSLもCATVのネットも上りと下りの速度が違いますよね? これはどうしてなのでしょうか? FTTHは同じということですが、何が違うのでしょう?
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上りに比べて下りの情報量の方がはるかに多いのです。 ADSLやCATVは上りと下りで回線を共用しています。 回線の限られた帯域幅の有効利用のため下りに多く割り当てているのです。 FTTHは上りと下りは別の光ファイバーを使いますので、 速度をアンバランスにする必要はありません。
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CATVの場合上り回線では合流雑音といって、 各ユーザからの回線を上位にまとめる場合にノイズが増幅される特徴があるので、 通信速度を落としてますし(ADSLもモデムの性能で上りでは品質の高い通信ができないのもあるのかも)、 ADSLもCATVも通信量の大きい下り回線に高い周波数を割り当てて、 比較的通信量が少ない上り回線に低い周波数を割り当てているので速度差が出ます、 高い周波数の方が単位時間で送るデータ量が大きくなります。
お礼
ありがとうございました。
- imogasi
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既回答や一般の解説の >上りに比べて下りの情報量の方がはるかに多いのです これは判ります。 しかし、上がり速度+下り速度=一定限度のような、トレードオフのような関係がないと、上りと下りの速度を変えて(非対称、Asymmetric)、下りの速度を大にする理由の説明にはならないのではないでしょうか? 上がり速度と下り速度が関係ないなら、上がりも限度一杯大、下りも限度一杯大にすれば良さそうなはず。そうではない理由は何かを、そう考えてサイトを見ましたが、専門的になるようで、取りあえずみつけられませんでした。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ADSL http://mroom.cool.ne.jp/bb/adsl1.html など10サイト程度見た結果。
お礼
そこまで調べて頂き感謝します。 ありがとうございました。
- rmz1002
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「圧倒的に下りのほうの量が多いから」です。 普通にネットを使う際、上りに必要なのは「URLのアドレス」とか「検索キーワード」で、「自分のHPをアップする」際のデータがせいぜい関の山です。 一方、下りは「見るサイトのデータすべて」を取ってくる必要があり、中には「画像」や「映像」といった大容量のものもあります。 ADSLは電話回線の、CATVはケーブルテレビ放送といった、「他の通信の空き帯域」という限られた量しか使えない状況で、どちらを優先するかを考えれば、当然「下り優先」ということになるでしょう。 FTTHは(ほとんど)それ専用ですから、そーゆーことを考えずに済むので、最大値が割り振れます。
お礼
ありがとうございます。 ということは、技術的には上りと下りを 同じにすることは可能だが 限られた量を効率的に使うために 上りの速度を制限しているということですね? FTTHは上りの速度を上げても、回線に余裕があり 下りには影響しないということですよね? 逆にFTTHで上りに速度制限をした場合 下りの速度は上がるのでしょうか?
お礼
ありがとうございました。 No.1さんへの補足で質問したことが解決しました。