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F1ドイツGP
F1ドイツGPが行われているサーキットは ホッケンハイムですよね? で、十数年前までは森林の中を突っ切る長い ストレートがあって、ここ何年かでシケインが 出来たりとかしてましたよね? でも今年の(2004年)のレイアウトって 全然ちがうじゃないですか?聞くところによると 森林を突っ切るストレートなんかはレイアウトから 外れてしまいつまらなくなったなんて声も・・・。 このあたりの事情に詳しい方いれば教えてください。 できれば、変更前、変更後がどうなったのか みたいなサイトとかも教えていただけると 嬉しいです。 あの、なが~いストレートを疾走する F1マシン大好きだったんだけどなあ・・・。
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● ホッケンハイムのレイアウト インフィールドセクションから第一コーナーにかけては、以前のコースのままです。サーキットの性格はがらっと変わってしまいましたが、レイアウトについては共通する部分があります。 >変更前、変更後がどうなったのか サイトについてですが、ヤフーのページで「ホッケンハイム」と入れて検索してみたところ、かなりの数が出てきました。その中で、上から7~8番目の「nifty」の文字が入ったアドレスにコースレイアウトが載っていました。お知りになりたい情報かどうかは分かりませんが、ご参考までに。 (ここにHPアドレスを載せた方が良いんでしょうけど、やたらと長いアドレスが表示されたので、ここに書くのはやめておきます。それから私が確認したのは「キャッシュ」の方です。) 一応、ここで簡単に書いておきます。 旧コースの一番目のシケインまでのストレートの途中の地点と、旧コースの三番目のシケインの立ち上がりあたりをつないだ緩やかにカーブしているセクションが作られています。 それから旧コースとの合流地点からインフィールド入り口となるコーナーとの間に、コーナリングセクションが新設されています。 ● コース改修の目的 確かに、観客の収容人数を増やす目的もあった、と思います。 また、広告効率という側面もあるでしょう。 ただ、コース改修の目的は、それだけではない、とも思えます。 NO.2の方が触れておられますように、安全上の理由も大きい、と思われます。 2000年のドイツGP・ホッケンハイムのレースで途中から雨になったことがありました。その雨が降ってきた後で、アレジがスピン-クラッシュしました。その時のアレジは脳しんとうをおこし、すぐには立ち上がれなかった、というレポートがありました。 また、ちょっと古い話になりますが、1982年には、雨のホッケンハイムで、ディディエ・ピローニ、というドライバーが大事故に遭遇しています。 雨の中をホッケンハイムのストレートでアクセルを踏み込むことの危険度を考えると、コースが改修されるのも「分からないことはない」というのが私の感触です。 では、危険だったら、アクセルを踏み込まなければ良いのでは、と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、「レース」ですから、アクセルを全開にするな、アクセルを踏み込むことをやめろ、とは単純には言えないんです。 「安全なサーキット」=「つまらないサーキット」 という図式も、時として、成り立ってしまう世界なので、批判が出てきてしまうのもまた「分からないことはない」とも言えます。だからといって危険を放置しておいて良い、とも、安全性を無視しても良い、とも思えないところでもあります。 ですから、つまらないと思う人がいるのも、コース改修そのものも「いたしかたない」という感触を私は持ってます。 確かにあのロングストレートがなくなってしまったのは、私も残念ではあるんですが、これも時代の流れなんだろう、と私は思っています。
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- u2-sbeat
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最近のドイツGPについては、あまり記憶がなく 不確かな話で申し訳ありませんが、ニュルブルクリ ンクを使用する年(ヨーロッパGPが開催されてい た時代だったかもしれません。)もあった様に思い ます。 ホッケンハイムの森の中を走るコースは、伝説の 名レーサー、ジム・クラークがF-2の事故で亡く なったことで、有名ですが、長いストレートは事故 時の安全上問題があることや、森の中では、景観上 や広告看板の保守費用がかかるせいか、あまり広告 看板を設けられず、特にドイツでは、TV放送画面 にタバコ会社の宣伝が写ることが禁止(タバコの広告 自体が禁止)されているため、TV放送中のスポンサ ー広告のメリットが少なくTV放送権料を釣り上げ るため、バニー・エクレストンが広告スペースを多 く設けられるよう無理矢理コースレイアウトを変え させたという噂話もあるようです。
お礼
ありがとうございます。 そうですね、ニュルを使ってるときも ありましたよね。忘れてました・・・。 安全上の事とはいえ重ね重ね残念ですよね、 あんなに迫力のあるサーキットは 他にないですから。 バーニーめ!
- you19994
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収容人数を増やすために 2002年、ホッケンハイム70周年を機に コースを改修して森のストレートをやめたんです。 これに絡んだのは F1の実質的トップのバーニー・エクレストンです。 改修しなければ開催しないと脅すいつもの戦法で 50億円を投じさせてます。 超高速サーキットから中高速サーキットになったのは 私もかなり残念でしたね。
お礼
ありがとうございます。 そう高速サーキットがまたひとつ消えています。 バーニーはいなくてもいいんじゃないかなって思います。 再来年からエンジンが2.4リッターになるのも 彼の提案ですよね。あ~、つまらんって感じです。
お礼
詳しい説明ありがとうございました。 最近のF1はレギュレーションの変更も多く いやな感じです。時代の流れとはいえ 再来年からエンジンがV8の2.4リッターって・・・。 FポンやF3000 よりも排気量の少ない エンジンを使うのはどうなんでしょうね? 最高峰ですから危険と隣り合わせなのは 当たり前。ホッケンハイムやシルバーストーンと ともに残念な出来事です。