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タクシーのエンジン
タクシーの燃料はガスを使用してると聞きました。 ガソリンのエンジンは使用できないでしょうから、改造か、特別仕様車になると思うのですが、ここまでしてもコスト的にガソリンエンジンよりも得なのでしょうか? 最近はガソリンのタクシーも良く見ますが....。
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LPGエンジンはガソリンエンジンとほとんどが共通です。 ただ、燃料供給装置と、タンクが主に違うだけです。 エンジンの改良は、それほど多くないのが今のLPG車のメカニズムです。 量産車数から言えば、ガソリン車よりは少ないですが、そのトータルコストから言えば、燃料代が安い事のメリットの方が大きいんですね。 特にタクシーの様に、走行距離が多いわりに、走行エリアが限定されている車ですと、特にメリットが大きくなりますね。 東京都内ですと、ゴミ収集車にもLPG仕様車がありますが、そういう車の使い方も、タクシーに似ていますね。 営業車の様に、走行エリアが広くなる可能性がある場合、給油場所と、気温の問題が出てきます。 LPG車は、ベーパーライザーと言う装置で燃料を噴射しますが、ここで液体から気体へと拡散されますので、気化熱でベーパーライザーのアイシングが発生します。 つまり、燃料供給装置が凍っちゃうんですね。 ベーパーライザーには、エンジンの冷却水を導入して、温度を上げる構造になっていますが、冷間始動時にアイシングが発生するんですね。 ですので、タクシーでも関東エリアが、常時使用出来る北限だったりします。 夏なら大丈夫なんですが、冬が辛いんですね。 スタンドの数が少ないのも、普及台数が増えない理由であり、普及台数が少ないからスタンドも増えないと言う悪循環ですね。 スタンドのコストも、ガソリンスタンド以上に高いのも実情ですね。
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- ozisan
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燃料代は、走行距離に比例するからです。 燃料代、環境を考えれば、今のところLPガスしかないと思われます。
お礼
LPG普通車は普及してませんよね。スタンドが少ないというのも有ると思いますが、何か裏があるのでしょうかね(ガソリン業界との癒着とか)? ハイブリットや水素エンジンよりもLPGを研究したら良いのでは無いでしょうかね?
- gotaro-m
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参考になりそうなサイトがありました。
お礼
ありがとうございます。 良い点は分かりました。それじゃ、どうしてタクシー以外の業界は積極的にLPGを採用しないのでしょうかね? 営業車なんかはもっと採用すれば良いのにな。
お礼
すごい参考になりました。ありがとうございます!