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家のことで教えてください
高断熱としてロックウールを入れているそうなんですが 特別に高断熱高気密の料金を払わない場合(余裕がない)どれほどの物なんでしょうか 夏はものすごく暑くて困るとか、その反面冬は昔の家より寒くないとかってあるんでしょうか
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高断熱高気密でない住宅においても、断熱材(グラス/ロックウール・ウレタン等)は必要です。高断熱にした場合、結露の問題が有る為に高気密にもしなければなりません。また、その性能を維持するためにも、ドア・サッシも断熱仕様にしなければなりません。高気密なので換気計画をきっちりしなければなりませんし、熱交換についても考えなければなりません。 資金的な問題がある場合思い切って、高断熱高気密でない住宅にするのも一つの手だと思います。 真壁が主流だった昔に比べると、石膏ボード+クロス張り等の大壁が主流の現在は、通常の住宅でも気密性は上がっています。ですから、昔のように隙間風で寒いということはないが、涼しくはないのでエアコンが欲しい、といったところでしょうか。 元々冬場の快適性の欲求から生まれた高断熱高気密ですので、冬に日が差すと暖房が要らないくらい暖かくなります。翻って考えると、夏の陽射が当り、窓を閉めきっていると普通の住宅より暑いということになります。夏場の快適性を求めるためには、エアコンが必要となります(エアコンに効きはすごく良いです)。ということは、北海道と沖縄のように地域が異なると、高断熱高気密の必要性が変ってきますので、ma-ruさんのお住いの地域性を考慮され判断されるのが良いと思います。
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- jun0617
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まず、高気密高断熱について正確な知識が必要ですね。 一般的に『高断熱』というのは住宅金融公庫(以降、公庫)の言うところの【開口部断熱基準】を指します。これには地域((1)地域(北海道)(2)地域(東北ほか)(3)地域(関東北部・北陸・中部一部)(4)地域(関東以南)(5)地域(九州)詳細を知りたい場合は直接メールでも送って下さい。公庫の仕様書をメールで送ります。)にもよりますが他の方も書いていますがかべの断熱材の他にアルミサッシの構造・玄関の構造・ガラスの構造・床下や屋根裏の断熱材の種類や厚みも規定されています。 また、最近流行の『高気密・高断熱住宅』というのは公庫のいうところの【次世代省エネ基準】を指すのが一般的です。これは北海道ではあたりまえで東北はもとより、最近では関東以南でも各ハウスメーカーが競うようにやっています。これは前述した【開口部断熱基準】と比較すると技術的に大変むずかしいもので、断熱材も同じロックウールを使うなら倍ぐらいの厚みを必要とし、一般的にはスチレンボードなどの板状断熱材を使います。それ以外にも合板と合板の継ぎ目や断熱材と構造材(柱や梁)の間にアルミ蒸着テープ(気密性保持用のテープ)を貼りまくったり、通気工法(空気を壁体内で下から上に流し、屋根から外部に出す)を行ったり、ガラスもLow-eガラスという日光を遮るガラスを使ったりetcと書ききれないぐらいのことを行うものがあります。 で、この二つを比較すると何が違うのかというと (1) もちろん他のかたが書いているように、冷暖房効率が変わってきます。前者より、後者の方が冷暖房効率がよいのは当然です。 (2) イニシャルコストが違います。というのは前文をよんで頂ければ分かるように使う材料が全然ちがうし、ということは工事費も後者の方がかかります。後者の方がイニシャルで50,000円/坪~60,000円/坪が相場でしょうか? (3) 公庫の融資額が違います。正確な価格は会社に行かないと思い出せないのですがたしか前者が50万で後者が200万だったと思います。ですから、価格だけで者を考えると (1)ランニングコスト+(2)イニシャルコスト+(3)公庫融資額 という式が成り立ちます。 というのが高気密・高断熱の一般的な概要です。で、ここからが本題ですが現在の住宅で前述した2つの基準を満たさなくてもかべや床、屋根裏に断熱材が入っているのは当たりまえです。ちなみに20年以上前の家(私が子供の頃に建てた家)でさえ、かべと床に断熱材(ロックウール)は入っていました。ですから業者が高断熱のために・・・というのは少しでも自分の会社の価格を正当化するための言い訳です。ましてや高断熱というからに前述したような説明が無いとおかしいことになります。ですから地域にもよりますが東京から大阪ぐらいを基準に話すなら、天井で75mm、かべで55mm、床はスタイロフォームの30mmぐらいが標準的だと思います。 これがもし予算を理由に入れない業者がいたとするならばそれはかなり悪徳な業者かも知れません。この程度はやっといた方が絶対によいということです。
お礼
詳しい説明有難うございました
- larkman
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ロックウールはほとんどの家で最近は入っています。ただし、高気密高断熱の場合は密度が違います。それと、石膏ボードの内側にコンパネは貼り外壁とコンパネでロックウールをサンドウィッチした状態にしています。また、大きな特徴としてはガラスがペアガラスになり、外気を完全に遮断することが可能です。一般住宅と高気密高断熱仕様の住宅では保温,保冷のどちらをとってもかなりの差が出ますよ。例えばエアコンを付ける場合、カタログスペックで戸建住宅ではなくマンション等集合住宅のほうで当てはめることができます。つまり省エネ、低コストが可能です。将来性を考えると是非お薦めします。ハウスメーカーによっては外壁に穴を開ける場所を指定してくる場合があります。それ以外の場所に穴を開けると高気密高断熱の保証外になるケースがあるぐらいですから^^
お礼
有難うございました
- cad_t
- ベストアンサー率40% (20/49)
こんにちは。 断熱材を入れないと、どうなるか?と言うことですが 簡単に言えば 夏は冷房の効きが悪く為ること 冬は暖房の効きが悪いことじゃないでしょうか? 後チョット期待できるのは吸音性が上がる事でしょうか。 予算に余裕がないとの事ですが、後で断熱材を入れるとなると大変な工事に為ると思いますよ。 小屋裏・天井裏・床下などは、何とか工事は出来るでしょうが壁の中は現状維持ではまず不可能です。 後々の事(光熱費等)を考えれば予算の許す限り断熱工事はした方が良いと思います。 もし、予算が・・と言うのであれば工事業者に相談して 予算に合う断熱工事を提案してもらっては如何でしょうか? グラスウールなどは¥1000/坪前後だと思います。 (材料代のみで!・施工費別と言っても、ただ入れるだけだからいくらでもないでしょう・・)
お礼
有難うございました
お礼
高断熱についてのイメージがよく分かりました 有難うございました