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how machines can be made to simulate human thinking processes のto...の用法は?

次の英文は人工知能をテーマにした英文の冒頭です。  Research into how machines can be made to simulate human thinking processes began in the late 1950s, and at that time two scientists, Herbert Simon and Allen Newell, wrote in a technical paper:  There are now in the world machines that think, that learn and that create. Moreover, their ability to do these things is going to increase rapidly until ― in the visible future ― the range of problems they can handle will be coextensive with the range to which the human mind has been applied. この冒頭の一文中の how machines can be made to simualte human thinking processes のうちの to simualte human thinking processes の部分の説明はは次のうちどれが正しいのでしょうか?私の直感は(1)なのですが、友人と意見が合いません。 (1)元の能動態の形が、いわゆる使役動詞makeを用いた例えばThey can make machines stimulate human thinking processes. のようなものであり、その目的語machinesを主語にした能動文。大体の和訳をすると、「どうすれば機械に人間の思考過程をまねさせることができるのか」 (2)machinesを修飾するto不定詞の形容詞用法で、和訳は「人間の思考過程をまねる機械はどうすれば作れるのか」。 (3)be madeを修飾するto不定詞の副詞的用法で、和訳は「人間の思考過程をまねるためにはどうすれば機械が作れるのか」

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  • Shimo-py
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回答No.4

お待たせしました。 朝っぱらから(笑)早速尋ねてみました。 (1)です。 (1)でした! ◆尋ねた相手は2人。  2人ともオックスフォード大学教授で、そのうち1人は英語学における学位も持っています(が現在実際にはドイツ哲学を教えています)。  もう1人は神学の学位を持っており古典語にも通じています。 …というわけで2人とも英語の用法の説明者として、信頼できる人たちです。 ◆尋ねた方法は、【この英文における can be made の made の用法は、使役に由来するのか、それとも「つくる」という意味の通常の動詞に由来するのか】というものです。 ◆2人の返答は、ほぼ即答で、「使役」でした。また、 【(2)の解釈については、文法的にはあり得る。  しかし、(2)のような意味にする場合、我々であれば、machines を修飾する to 不定詞(形容詞的用法)という形を用いるのではなく、目的を表す in order to stimulate ... という形を使うであろう】 という点でも、2人の返答は一致しました。  ということは、(2)を模範的英文に書き改めた場合、(3)のような表現に近くなるわけですが、目的であることを明示する場合は in order to を用いるわけですから、(3)も、「文法的にはあり得るが不自然」な英文だということになります。 ◆うーん悩んで悩んで、文法病が再発しそうになって、ちょっと難しい解釈を試みてみたり、いろいろ悶々としたのですが……(笑)ネイティブにズバッと聞いたほうが健康的ですね。思い知りました。あなたの直感どおり、(1)でよいというのが結論です。

fwkk8769
質問者

お礼

本当にありがとうございます。 わざわざ現地で学識のある方に伺っていただきまして、助かります。この手のことでひっかかっることって私には意外と多いんです。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • Shimo-py
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回答No.3

補足ありがとう。 よく考えました。考えて考えて、その結果、 分からなくなってきました (T_T) ◆machines の部分がたとえば an attempt とかだったら、(2)の解釈しかあり得ないわけですが、ここは(1)(2)どちらにとっても意味は成立するし、大きな差異が生まれるわけでもないし…… (3)は文法的にあり得る解釈ですが、この場合は真っ先に除外してよさそうですね。 ◆Time flies like an arrow. が文法的に5通りに読める、という話、ご存知ですか? それにも相通ずるものがありますね。 ◆・・・ということで、これは ネイティブに(それも学識あるネイティブに) 聞くしかない!  夜が明けたら、聞いてみることにします。 (現在イギリスは夜中の11時45分) だから締め切らないで、しばらくお待ちいただけますか。 (私自身、どんな反応が返ってくるのかが楽しみです)

fwkk8769
質問者

お礼

何度もご回答をありがとうございます。ネイティヴのお答えが出ましたらぜひお教え下さい。よろしくお願い致します。

  • Shimo-py
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回答No.2

(2)なのでは? 既存の機械に人間的思考を覚え込ませる方法を研究したのならともかく、ここでは、思考ロボットなどまだなかった当時、人間的思考のとれる機械を作る方法を研究していた、というわけでしょう? 後半部分はあまり関係ないでしょうね。研究が1950年代に始まった、その結果、今ではそういう機械が出来た、という意味ですから。 わたしは(2)を支持したいですね。

fwkk8769
質問者

お礼

ありがとうございます。 もう少し皆さんのお知恵をお貸しください。

fwkk8769
質問者

補足

どの程度参考になるのかわかりませんが補足を少しします。 まず、前半部分の最後の句読記号が":"(コロン)であること。よって、後半部は前半に言及された論文からの引用であるらしいことです。(この点は正確にはいわゆる論文の書式には従っていないようです。) もう一つは前半の部分は述語動詞はbeganで過去時制ですがhowで始まる問題の節は...can be made...と現在時制のままですから、いわゆる「時制の一致」はなされていないことです。 最後に、出典は1999年の横浜国大、後期の経済・経営・工(1部)の入試問題の一部であるらしいことです。現時点では未確認です。 これらが私の疑問を解いていただくのにどの程度ご参考になるのかはわかりませんが、引き続き皆さんからのアドヴァイスをお願いいたします。

  • Tatsu616
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回答No.1

後半の文において、「思考し、学習し、創造する 機械がある。」とありますので、機械を造るというよりも、まねさせるという使役的な用法ですね。 よって、(1)で、良いと考えます。

fwkk8769
質問者

お礼

ありがとうございました。