プロのパイロット(飛ぶことでお金をもらう)になるということであれば。大まかにみて旅客機に乗るか軍用機に乗るかで分かれます。
軍用機を操縦したければ一番ポピュラーなのは自衛隊の航空学生(海上自衛隊と航空自衛隊がありますが性質は全く異なります)でしょう。これは大学進学は必要ありません。
旅客機(たぶんこちらを希望してるとは思うのですが)を操縦したければ自社養成コースと航空大学校コースがあります。
自社養成は航空会社がパイロットを募集しているのに直接応募する。
航空大学校の方は一般大学を一定期間終了した後受験資格が与えられます。受かった後は旅客機パイロットとしての基本的な資格を取得し最終的には就職活動をして航空会社に採用されることになります。
倍率と難易度からして自社養成の方が難関でしょう。
いずれにしても旅客機の方は一般の大学への進学が必須です。
関係者の視点から言わせていただくと。どのような種類のパイロットにしても(自家用はのぞきますが)訓練時は常に怒られ・怒鳴られ・なじられ時には殴られかなり厳しい世界です。それからなった後も体力や適正の審査が続きますので気がゆるむ暇のない花形の職業とは裏腹にそういった面が存在しますの覚悟はしておいた方がよいでしょう。
きつい面ばかり述べましたが、それでも常にあちらこちらの空を飛び、社会からは尊敬の目で見られ、普通では見ることの出来ない景色を仕事で味わうことの出来る、これまたとない最高の仕事であると思います。意志をしっかりもち頑張ってくださいね。
お礼
とても参考になりましたありがとうござにます。 大変な世界だなと思いましたが、改めてなりたいなと思いました。