おはようございます。
私自身実際に計算したことはないし、
ご質問の経緯をお書きになっていないので、
「課題やレポートの解答」かも知れないので、
考え方のみアドバイスします。
平衡が成り立っているのですから、基本的には、
入射するエネルギー量=放射するエネルギー量
が成り立っています。ただし、
・放射するエネルギー量については。
ステファンボルツマンの法則の式を利用すればよいですが、
この式は黒体表面のものなので、
実際の地球表面の放射の平均の割合(放射率)を見積もって、
その数値をかけてやる必要があります。
・入射するエネルギー量については、
太陽定数を使えばよいのですが、
これは、太陽光線に垂直な面でのものなので、
実際の地球は球であり、また夜の部分もあるので、
同じ半径の円と球の(表)面積の関係から、
まず、太陽定数に1/4をかける必要があります。
また、太陽光すべてが地表面に吸収されるわけではないので、
地表面の平均反射率(アルベド A )を見積もって、
(1-A)をさらにかけてやる必要があります。
不明な点があったら、補足要求をしてください。
それでは。