- ベストアンサー
ベクトルの一次結合
ベクトルA、B、C、DがR上一次独立のとき、α=3B+C+D、β=3A+2B+2D、γ=9A-2C+4D、δ=-3A+B+C-Dとおく。αとβはR上一次独立か?またα、β、γはR上一次独立か? 図書館のある本の問題をやっているのですが、答えがなくて、どのように解くのか見当が付きません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#24477
回答No.2
一次独立とは1次式が0、すなわち pA+qB+rC+sD=0ベクトル のとき係数がすべて0(p=q=r=s=0)になる(そのときに限る)こと。 そこで mα+nβ =3nA+(3m+2n)B+mC+(m+2n)D=0 と置くと 3n=0,3m+2n=0,m=0,m+2n=0 よってm=n=0 だからαとβは一次独立 α,β,γについても mα+nβ+Lγ=0 と置いたときm=0,n=0,L=0が言えれば一次独立、言えなければ一次従属
その他の回答 (1)
- funifuni11
- ベストアンサー率43% (42/96)
回答No.1
一次独立というのは、 一次結合の形でお互いを表すことができるか、ということです。 一次結合ってのは、ax+byみたいなかたちのことで、 定数倍して足し算したものですね。 αとβが一次独立でないとき、 というのは、スカラー倍で表される時のことで、 つまりα=kβ (kは実数) となる場合です。 A,B,C,Dが一次独立なのですから、 α=kβとは表せませんね。 というわけで、αとβが一次独立です。 α、β、γについては、 γ=pα+qβ の形で表すことができるか、 ということを考えればいいわけです。 計算してみれば分かりますが、 p=-2, q=3のときに、 γ=pα+qβとなりますので、 α、β、γは一次独立ではない、ということになります。