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くつわがなぜ遊女屋なのか
文庫本に[亡八](くつわ)と書いてありました。 辞書を引くと 轡は遊女屋の主人との意味がかかれています。 文庫本では,亡八は,遊女屋の使用人(被使用人:働いている人)の意味で使われているようです。 なぜ亡八あるいは轡とかいて,くつわと読み,遊女屋の手代?を指すのでしょうか?
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『亡八』(ぼうはち) 仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌 八つの徳目の全てを失った者の意から転じています。 『轡』(くつわ) 馬に轡をくわえさせる意から、 利益(身代)を与えて、 女性の自由を奪うことに転じています。 ちなみに「亡八」とかいて「くつわ」と読むのは、 小説におけるルビ振りでは? 「機会」と書いて「チャンス」と読ませるとか、 そういう演出の類だと思われます。
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- runnext
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質問者
お礼
ありがとうございました
お礼
亡八と書いてくつわと読ませていたのは小説です。 機会をチャンスと読むのと同じとは,すばらしいアドバイスでした。 ありがとうございます。 亡八も轡も転じた言葉だとすると,遊女屋というよりも [くつわ][ぼうはち]という方が日常会話では多いような気がしますけれど, 実際に同じような頻度でくつわもぼうはちも使われていたのでしょうか。 他にも同じ意味で使われていた用語(言葉,発音)があるのでしょうか。