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東洋思想と西洋思想の違い
東洋思想と西洋思想の違いはなんだと思いますか。東洋思想はヨーガ、ヒンドゥー教、仏教、道教、儒教など が根本だと思います。一方西洋思想はキリスト教、ユダヤ教が根本だと思っています。 東洋思想は仏教の空の思想に代表されるように 「一元論的」、「相対的」だと思います。 一方西洋哲学は一神教の思想に代表されるように 「二元論的」、「絶対的」といえるのではないかと 思います。 世界に二つ対照的な文化の流れがあるのはなぜでしょうか。それでは
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意外かも知れませんが、まず「腸の長さ」があると思います。 中東~欧米人の狩猟民族と、アジア系の農耕民族では腸の長さが違うんです。 さらに消化酵素にも差があります。 ちなみに肉食が主だと攻撃的、能動的、体臭がきつい、瞬発力にすぐれ持久力が無い・・・等の特徴があるんです。 もちろんアジア系も残忍なことをする人が沢山いますし、逆に、欧米人にも温厚な人がたくさんいると思いますが、やはり欧米人のほうが食文化的に感情的に走り、暴力に訴えることが多かったのだと思います。 そうすると、必然的に、それを抑圧しようとする動きも出て来ますので、「悪いことをすると警察に掴まるよ!」的な脅し、警告の意味もかねて、宗教的に「地獄に落ちるぞ」とか絶対的な神を置いたのではないかと思います。 つまり、絶対的な存在という【脅し効果】によって、人々の行動を抑制、統制しようという歴史、民族的な背景があったのではないかと推測します。 これに対して農耕民族は、穀物が生育するに適した、比較的温暖な気候の中で育っているということですから、肉食文化とは違う性質を持っているんだと思います。 欧米人とアジア人の、体格をみても一目瞭然ですよね。 あれはつまり食文化の違いです。 そんな風土、環境の中ですから、インドのヨガ(歴史5000年以上とも言われています)、中国の気功(3000年以上?)のような内省的なものが生まれたんだと思います。 だから、これらは欧米人から見たら「東洋の神秘」と言われるのではないでしょうか? 彼らには理解不可能な価値観だったのかも知れません。 そんな中で誕生したのが仏教なんだと思います。 「アレが在って、コレが在る」(縁起説) 例えば、「光」が在るから、「眼」が在るんです。 だって、光の届かない深海の生物には、眼が無いんです。 と、いうことは、この世のもの全てが相互依存的な条件で成り立っているということですから、おのおのに「本質」というものが無いということになります。 これが「空の思想」です。(「空」とは「欠けている」という意味です) また、相互依存的な条件で生じているんですから、 逆説的に相互依存的な条件で滅しもするんです。 生まれるという性質を持つものは、同時に死ぬという性質も持っているんです。(諸行無常) 本当の仏教は宗教では無いんです。 論理的、合理的な真理・真実を述べているだけです。 アジア人がこういう論理的、合理的な知識を受容できるだけの気候風土に恵まれていたのかも知れません。 まるで憶測と偏見に満ちた回答ですが、遠からずだと思います^^
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- adaypajimy
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西洋が一神教になったので、相対しているのだと思います。北欧神話など…白人なんかが持っていたのはもともと多神教でしたが…キリスト教がローマ帝国の宗教となり、広がってしまい、相対する関係になったのだと思います。
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補足
こばは 結構的を射た意見だと思いますよ。 僕は一神教が大嫌いなんです。彼らの論理は論理的にみて 正しくないんです。善でなければ悪だときめつけますが、 善でなければせいぜい「善でない」ということが いえるだけなんです。それを悪だと決め付けるのは 論理の飛躍です。一神教をはじめた神というのは 相当差別的な心があるようです。