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忠犬ハチ公って
犬の頭ってけっこうシンプルに出来ていて、 刺激に対する反応で行動している気がします。 つまり考える力はほとんどないという・・ 忠犬といいますが、人間から見てそういう風に 見えて美談にしただけで 犬にとっては単に反応で行動していただけかなと。 この辺の真相ご存知でしたら教えてください。 もちろん私も美談は美談として尊重はしますが。 愛犬家の方、感情的な回答はかんべんしてくださいね。
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- nuphar
- ベストアンサー率36% (15/41)
同じ事を言っていても言葉を変えると印象がだいぶ違います。 焼き鳥説の場合 「焼き鳥につられて行った」 これだと馬鹿な犬だな~と感じるけど。 「テリトリーの見回り、及び、えさ場の確保」 これだと動物として普通の本能です。 2つは同じ事を言っているわけですよね。 ちょっと回答とはずれてますが、ふと思ったので。
- juzube
- ベストアンサー率43% (149/341)
そうですねー、「刺激に対する反応」と言えば人間もみなそうなんでしょうが、条件反射、といったようなシンプルな脳味噌かというと、そうでもないと思えるのがうちの犬です。 ごはんをあげる時に、いろいろ芸を仕込みました。 お手、おかわり、ちんちん、ばきゅーん、わん(うちのは吠えないので、わんと言わせるわけです。何度か口をばくっばくっとして、やっと「わん」と「言います」。吠えられない犬。変です)……。 さて私は、私の声の命令に条件反射的に従って欲しいわけですが、食卓においしそうなものがあるかどうか、まずうちの犬は確認します。 よくわからないと、「お手」と言っても、怪訝そうに仕方なさそうにします。おかわりもしますが、何せ気が乗らない風です。 うまいものがあるとなると、お手を言っただけで「おかわり」まで連続して勝手にやり、「何、勝手にやってんの!」としかると、もっとやればいいんだなと思うのか、チンチン、ばきゅーん(打たれた風に横にコロンとなるのですが)まで、自分の判断で勝手にやりやがります。声に反応してその行動をするんじゃなく、いろいろやるともらえる、最後までやればいいんだろう、という判断のようです。 なので、はじめに「おかわり」と言ったりして、声(命令)そのものを聞くようにしようとしているんですが、結局は餌をあげるわけなので、順番などどうでもいい、という感じです。 しかしとにかく「言うこと」のままに聞いてくれないと困るので、「ダメ、初めから」 などとやってますと、頭の中が混乱するらしく、お手やらばきゅーんやら、勝手にやって、めちゃくちゃになります。 そういう時は、もう一回、お座りからやり直しです。 散歩の時も、右、左の概念が分かっているのですが、「そこ、右」というと、ちらっと右を見て、自分の行きたい方に行こうとします。 実際、そうしていきたい方に行かせてしまうこともあるのでそうするのでしょうが、「ダメ、こっち。右」ということでちょっと引っ張れば、素直に着いてきます。「ダメ元で、行きたい方に行ってみよ」って感じです。 猫と一緒に飼っていますが、猫を可愛がると嫉妬して(と思うんですが)寄ってきて、かまってくれと言います。 そして猫を放すと、追っかけ回します。決して咬みはしないんですが、体で押さえつけて「にゃー」などと言わせているのでしかると、かみかみかみかみと猫の毛づくろいをしやがります。その「犬式」の毛づくろいは、猫にとっては迷惑極まりないのですが、どうやら「ほら、かわいがってるでしょ」とのことのようです。叱られたと、はっとしてそうするんじゃなく、こちらの叱った声に気づかないふりして連続技でやるので、とてもズルイです。 「散歩行こう!」というと、小さい頃はそれだけで飛び寄ってきて喜んだんですが、今は、散歩行こうというとちょっと考えて、「散歩」ともう一度いうとようやく喜んで寄ってきますが、しかし本格的によろこぶのは、リードを持ったりして準備を始めてからです。 たまーに、散歩行こうといってからトイレに行ったりするので、本当に行くのかどうか、自分で確認するまで喜ばないという感じです。 「待て」は、特に条件反射的に絶対に聞いてもらわないといけないんですが、言えば一応止まりますけれど、「このくらいは動いてもいいだろう」、というふうに、その場の状況で判断しやがります。 車が通っていない赤信号の横断歩道などでは、一応待ちつつも、やはり綱を引っ張ったりするわけです。 「おいで」も、怒られそうだと、二の足を踏んでなかなか来ません。 ……と、うちの場合の例を列挙してみましたが、ほんとーに「条件反射」しない奴で、家族みんなで「考えるな!」と言っている次第。 辛抱強く、服従心が強く、優しい奴なのですが、これを果たして「忠犬」と呼べるのかどうか。しょせん犬知恵なんだから、考えないで言ったまま行動しろ、と思うわけですが。 ということで、もちろん犬知恵ですから、たかが知れていますが、「考える力」は予想以上にあるようですよ。
- alive2004
- ベストアンサー率58% (126/216)
◎#4です・・・#7の方を補足させて頂くと・・・ ◎上野博士(帝国大学農学部教授)没後、居宅は浅草へ転居し、その浅草から渋谷へ(10Km弱)通う事が1年近く続き、それを見かねた家族が「ハチ公」を以前の上野宅庭師だった代々木の小林氏に預け、その後も旧上野宅を経由して渋谷駅へ通ったとされて居ます・・・。 ◎因みに小生も「愛犬家」の端くれです。犬の愛情の深さや、方向感覚の良さは身にしみて認識しています。しかしながら、このご質問の答えは「ハチ公のみぞ知る・・・」と云う所に落ち着いて欲しいと・・・思いますが。
- Tienfa
- ベストアンサー率44% (4/9)
うる覚えなので申し訳ないのですが。 >焼き鳥 確かに、駅前に出ていた焼鳥屋さんからご飯をもらっていたという話は聞いたことがありますし、下記の方々も書かれているので、結構可能性が高いかもしれないですよね。 忠犬ハチ公は飼い主と犬の強い絆という美談として、また物語として必要に応じて美化されているとは思います。 が、確かハチは今博士が亡くなった後、よその家にもらわれていったのですが、結局はその家を抜け出して、渋谷の駅前に戻ってきたというような話もあったように記憶してます・・・物語上のエピソードだったのかもしれませんので、はっきりとそうだとは言えませんが。 もしかしたら、そういう下りもあって「忠犬」と呼ばれているのかもしれませんね。
- hi-do
- ベストアンサー率38% (44/113)
どうも愛犬家らしき人の回答が見受けられないようですが、 >愛犬家の方、感情的な回答はかんべんしてくださいね。 とは、「愛犬家の方と、感情的な・・・」という意味ではありませんですよね。犬好きの者でもいいんですよね? >つまり考える力はほとんどないという・・ ですが、ハチ公は毎日の行動がプログラム化されているだけだろう。とお考えだと思われますが、私もハチ公の真相については分かりません。 しかし、「犬の思考力」に関しては、はっきりと『有る』と言い切れます。 盲導犬や最近脚光?を浴びつつある介助犬は、訓練で身に着けて来た行動に反応しているだけだとは思いません。ちゃんと考えて、判断しての行動も伴っての行動だと思います。 盲導犬にはとても及びませんが、我が家の愛犬は、猫とよくじゃれるのですが、家の中を追いかけっこしていて、グルグル右回りばかりに逃げて走る猫を追いかけていたと思ったら、突然左に回ったのは、ちょいと知恵を働かせたのだ、と思っています。 また、「動物はウソをつかない」と言われますよね。長くなるので具体例は省きますが、わが家の犬は幼稚園児なみの可愛い知恵ではありますが、私をあざむこう、とする時もあります。 ちなみに、猫も考えての行動はします。
お礼
ありがとうございます。 はい、もちろん愛犬家のご回答も大歓迎です。 私も愛犬家のつもりです。 思考力は有りとお考えですね。 私も否定はしません。 確かに盲導犬の能力はたいしたものですよね。 いすにすわりじーとワンちゃんが当方を 見ているとき、なんか考えているんだろうかと 思うときもあります。 まあ、多分おやつもらえるかどうかチェックして いるだけかもしれませんが。
- odbkino
- ベストアンサー率36% (25/69)
真相は判りません、美談は美談としていてもマーーいいでしょう。 おっしゃる通り、自分も犬の頭脳はシンプルに出来ていて現在に対応していると思います、過去はあの頭の中の無数にある小引出しに入っているのでしょう、ある条件が合うと(臭いとか行動とか)その引き出しが開けられて、その状態を思い出すのかもしれません、10年後はちょっとドーかと思いますが、数ヶ月・数年ならご主人が来れば尻尾振って喜びの表現をするかもしれません、それは一緒に居た時間によっても変わるのでしょうが。 一般的に考えて 夕方⇒駅⇒ご主人⇒散歩⇒食事 夕方⇒駅⇒焼き鳥 にダンダン変わってきたかも、でも それによって犬に忠誠心が無いとは言えないでしょう、犬との関わり合い方によってはかなりソー人間には見える行動をとると思います。 ・・・支離滅裂・・になってしまいました。
お礼
ありがとうございます。 「だんだん変化説」ですね。 私も多分この説あたりが本命かと思っておりました。 毎日お迎えご苦労さんということで、 気の毒に思った焼き鳥屋さんが・・・ 犬もあくびもすれば背伸びもするし、 喜びは目一杯表現したり人間との共通点が 多いなあと思っているこの頃です。
焼き鳥食べたさに通っていた犬=現実的 主人の帰りを待ってる犬=理想的 って感じでしょうか。 人間からみて「忠犬」だったわけだし、所詮タイトル。 感動物(特に生死に関する泣ける話)は感情移入しやすい。 最近のドラマだって病気物がやけに多いですよね。 結局他人の不幸だったり美談を好きな人が多いのでしょう。
お礼
ありがとうございます。 美談だったというのが本当のところかも しれませんね。 でも、それでいいんですよね、きっと。 美談としての価値は不変ですね。 子供に教えるとき、 焼き鳥食いたかったではどうにもなりませんものね・・
- alive2004
- ベストアンサー率58% (126/216)
◎小生は渋谷生まれの渋谷育ちです・・・ ◎小生の父親は、昭和初期渋谷駅前でたたずむ「ハチ公」も「焼鳥屋台」も現認したと聞いています。 ◎ただ「無き主人・上野博士」を待って10年渋谷駅頭に通い詰めたのか「やりとりの臭い」に誘われたのかは、青山墓地の上野博士の傍らに眠る「ハチ公」本人に聞くか、生まれ故郷大館駅前と渋谷駅前の2頭の銅像、或いは「上野の博物館」の剥製に訪ねるしか無いと思慮致しますが・・・・
お礼
ありがとうございます。 やっぱりハチ公に聞くしかないか・・・
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
>忠犬といいますが、人間から見てそういう風に >見えて美談にしただけで >犬にとっては単に反応で行動していただけかなと。 もちろんそのとおりでしょう。 ただし,人間だって「反応で行動している」という点に何ら変わりはありません。 人間だけが自由意志で行動しているなんていうのは思い込みでしょう。
お礼
ありがとうございます。 もちろんでしたか。 人間も反応で行動しているんですかね・・ ちょっと意外でした。 心理学とかそちらの分野の勉強が必要かなあ。 質問-->回答もらう-->以外-->勉強してみるかあ 反応ですかね・・・
補足
お礼欄の漢字間違えました。 以外-->意外でした。 ハチ公に笑われるなあ。
- atomic-ant
- ベストアンサー率27% (51/185)
あくまでも一説です ご主人を迎えに行っていた渋谷駅で、焼き鳥の屋台が出ていて、ご主人に買ってもらっていたのか、それとも焼き鳥屋さんがくれていたのかわかりませんが、どうもそれを目当てに行っていた、という話を聞いたことがあります。 ハチ公の死後、胃袋から焼き鳥用の串が数本出てきたとか、なんとか・・・ しかし、迎えに行くかどうかはわかりませんが、犬が散歩コースをしっかり覚えているように、時間や散歩コースとしての記憶力はあったんじゃないでしょうか?また、家にいても飼い主の方が帰ってくる時間になるとそわそわ(嬉しくて)する犬もいるそうです。 それらを掛け合わせると、その「美談」もあり得ない話ではないのかな?と思っています☆
お礼
ありがとうございます。 #1さん同様焼き鳥屋説ですね。 確かに記憶力やある程度の学習能力は ありますよね。 ただ、ご主人さんのことがあたまに あったかはハチ公に聞いてみないと分からないか・・ 「ハチ公の気持ち」永遠になぞかな。 美談は美談として楽しむのが大人かなという 気がしてきました。 突っ込むのは野暮だったかなあ(苦笑)
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お礼
ありがとうございます。 なるほど。「抜け出し説」ですね。 ありそうな話しですね。 亡き元の飼い主の立ち寄り場所に戻ろうとした・・ それは忠犬と呼ばれるにふさわしいかもしれませんね。 参考になりました。