サービス残業に反論したい
うちの会社は、労組の規定で、月にできる残業時間が決まっています。申告すれば、時間を延ばすことができるのですが、現在の部長はどういう訳かそれを嫌うのです。それだけなら喜ばしいことですが、ここからが問題です。残業反対のクセに、ノルマ達成を叫び始めました。さらに、同じ島の先輩社員は「結果を出していない奴が、なぜこんなに残業しているんだ?!」と言われていました。
こんな言い草、ありますか?まるで、遊んでいるような言い方じゃありませんか。決して手を抜いて、チンタラ会社に残っている訳じゃないんです。人員減らされているにもかかわらず、仕事量増えているんだから、労働時間は多くなるだろうが!完全にナメられているのがわかりました。
そんなことがあって、先輩社員は「めんどくせぇ」と言って残業を付けなくなりました。そして、今度は私の番です。今月の残業は50時間までらしいのですが、今日の段階で49.5時間です。つまり、残りの1週間、もう残業ができないのです。そのことを係長に言ったら、絶妙な答えが返ってきました。「50時間を超える残業は、組合との事前協議が必要。だから、来週からは残業つけるのをセーブして」
なんとも遠回しな・・・。「事前協議してもっと残業できるようにする」訳でもないし「残業つけるのセーブ」ったって、もう付けられないんでしょ?いや、できないんでしょ?残業問題は、いつもこうです。「やってもいいけど・・・」みたいな言い方して、結局ダメなんです。
ここで「わかりました。」と言えば、お互いラクかもしれません。しかし、こんなのは単なる「サビ残奨励」に過ぎないと思います。こんな泣き寝入りは、ただ管理職の成績が上がり、我々が苦しむだけです。あと「周りの皆がやっているから」などと、何も考えずにサビ残を許す若手がいるのも許せないのです。
ということで、今回問題提起しようと考えています。そこで、効果的な訴え方を教えて欲しいのです。直接提言できる相手は所属の係長で、上手くいけば係長→部長に上がる話です。私が今言おうと思っているのは、
・「残業をつけるな」じゃなくて、「残業するな」ですよね?
・「残業できないと、成果はあがらないけど良いですね?」
・「来月はもっと忙しくて、とても50時間の残業では終わらないけど、特に対策はないんですか?」
・「我々が苦しんでいる実態を、管理職に知ってもらう必要があるんじゃないですか?」
・「そのためにも、サビ残を許してはいけないと思います」
・「主任職の方々はとっくに諦めがついているのかもしれませんが、1,2年目の社員にそれを強いるのは、あまりにも酷じゃないですか?また、ロクに問題の重要性に気付かないうちに、右へならえでサビ残させるのは、卑劣な行為だと思います」
以上のことを、確認・主張しようと思っています。はっきり言って、今の係長が部長と闘えることは期待していません。また、お世話になっている係長に余計な(?)負担を課すのは、係全体に迷惑をかけるかもしれないし、私の立場もおかしくなるかもしれません。
しかし、ここ最近における、管理職の一連の言動に、許しがたいものがあります。自分のために、響かなくても訴えていかなければならないと思うのです。
お礼
ありがとうございます。