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最後に出来る液体は同じモノ?

液体A、液体B、液体Cがあるとします。 一つのグラスの中にそれぞれを注いでいった場合、最後に出来る液体は順番に関係なく同じモノができるのでしょうか? 例えば、コーヒー200CC、水50CC、ミルク5CCだとした場合、 水にミルクを入れて、コーヒーを入れた場合と コーヒーに水とミルクを別々に入れた場合、 水にコーヒーを入れて、ミルクを入れた場合などがあると思います。 感覚的には、全て違うものができるのかなという気がしますが、実際はどうなのでしょうか? もしかしたら、カテゴリー違いかもしれませんが、 よろしくお願いします。

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noname#10563
noname#10563
回答No.2

同じ場合もありますが,化学反応を伴う場合は違うと考えてよいと思います。 大雑把な例では・・・ A:塩酸 B:水酸化ナトリウム水溶液 C:油 A+Bで食塩水,これに油を入れたら食塩水の上に油が浮くだけです。 B+Cで油がケン化され,石鹸になります。この時点で油はその構造を とどめていませんから前者とは違うものになるでしょう。 (非常に大雑把な例ですがね・・・) 順番は重要です。分析の世界では順番を間違うとまともな結果が出ない ことも多々ありますよ。 話は違いますが,お菓子を作るときも順番を守らないと・・・・ おいしくできないんですよね。

gontiti
質問者

お礼

確かに順番は重要ですよね~。 さしすせそなどと言うように・・・ 回答ありがとうございました。

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  • mogula
  • ベストアンサー率60% (93/153)
回答No.3

最後に出てくる溶液という表現があやふやで回答しにくいので、(多分、容器を傾けて流しだしたときという意味でしょうが、これだと物理的にかなり難しくなるので、)容器の中での相のでき方に違いはあるのか?と読み替えます。 前提条件として、化学反応が起こらず、それぞれの液体が十分な量存在し(他相に溶解してしまったり、比重が重い溶液が表面張力の影響で軽い溶液の上に浮いたりしない程度の量)、エマルジョンを形成しないとします。 このとき、例のコーヒー200CC、水50CC、ミルク5CCやガムシロップなどの比重が異なるだけで、本質的に混ざり合う溶液の場合、静かに迅速に入れれば入れる順番に関係なく下層から比重が重い順に層ができるでしょう。しかし、十分長い時間が経過した後や攪拌した場合は、均一に混じってしまいます。 次に、水とクロロホルムやエーテルや油のような本質的に交じり合わない溶液の場合は、何をやっても最終的には比重が重い順に下から層になるでしょう。 しかし、水、クロロホルム、エーテルの三成分系を考えると、ややこしくなります。比重の重い順に並べると、クロロホルム>水>エーテルなので、この順に上からそっと入れれば溶液はしたから順にクロロホルム>水>エーテルになりますが、クロロホルムとエーテルは良く混ざるので、いったんかき混ぜたり、入れる順番や入れ方を変えると、場合によってはクロロホルムとエーテルが混ざり均一相を形成しこの溶液と水の二層になります。どっちが上にくるかは、クロロホルム-エーテル混合相の比重が1より大きくなるかどうかで決まりますので、この様な系の場合は入れる順番でできる相の数自体が変わってきます。 同様に、比重がクロロホルムより重い水溶液、クロロホルム、水でも入れる順番によって3相になるか2相になるか変わってきますね。 また、塩などを水に溶かし、水溶液の比重をクロロホルムとまったく同じに調製し、そっと溶液を加えれば、入れた順番に相ができるかもしれません。

gontiti
質問者

お礼

専門用語は多くて、わかりづらいとこもありますが、 例題の場合には、全ての場合で同じモノができるという解釈でよいということですね。 ありがとうございました!

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.1

例に挙げられたようなものなら,どれも完全に同じものができます.違うものになるような気がするのは完全に気のせいです. しかし,一般論としてどんな液体でもそうかというと,順番が意味のある場合があるので,なんともいえません.

gontiti
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 やっぱり気のせいなんですね! 例題のコーヒーは実話なんで、いつも迷うところでした・・・

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