まずは炭素のつらなりがどんな形になるかを考えればいいです。
例えば、炭素が三個までは飽和した炭化水素は1種類ずつしかありません。
4個以上になったら枝があるかないかとか考えます。
飽和の場合はあとの炭素の腕には全部水素がついてます。
不飽和「(Cの個数*2+2)個未満の水素」については
どこの炭素間に二重結合や三重結合があるか・・・
若しくはどこに炭素のリングがあるかを考えます。
飽和より2個すくなければ二重結合や環が1個。
飽和より4個すくなければそれぞれ二個か、三重結合が1個。
という風に考えていきます。
二重結合があるときは「構造異性」があることに注意します。
また、炭素の4本腕にそれぞれ別の形の基(水素を含む)がついている場合は「光学異性」があることに注意します。
炭素が多くなってくると「芳香(ベンゼン)環」が発生するので注意しましょう。
例えば、C7H8とかになるとほぼトルエンです。
可能性としては沢山不飽和っていう可能性もあります。
C8H8なんかは芳香環ありか!!と思いきや、
キュバンという飽和した立方体構造の分子だったりします。
とりあえずはいろいろ試行錯誤してみてください。