- ベストアンサー
リフォーム工事中の破損と弁償
築10年の自宅を現在リフォーム中です。 室内改築を先月終了し、屋根、外壁塗装を現在行っている最中ですがひとつ問題が発生してしまいました。 屋根塗装をしている最中にテレビアンテナが倒れてしまい取り付け不能になってしまいました。 このアンテナは歪んでいたり壊れそうな物ではなく10年使用してはいますがきちんと機能していた物です。 業者がどのようにアンテナを倒したのか直に目撃していないので詳細は不明です。 こちらはアンテナを元の状態に戻して欲しいだけなのですがアンテナ自体は折れてしまい新たに新設しなくてはいけません。 業者は「錆びて古いアンテナだったから仕方ない」と主張します。 工事前に工事中の破損に関し弁償等の契約を結んでいなかった事はあるにはありますがこういった場合どのように対応するのがベストでしょうか? 又似たような経験をされた施工主の方の経験談などお聞かせください。 あと2,3日で工事終了となる為対応に苦慮しています。 お願いします、どうかお力をお貸し下さい。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>元々アンテナの立っていた状態は遠く下から見ていただけでどの程度の錆び具合だったかは解りません。 屋根塗装に移る際に塗装屋が「アンテナにサビが出てますよ」とだけ言いに来ました。私は「あ、そう」とだけ答えたのですが“このまま塗り作業すると倒れて破損する可能性が有る”とまでは言われていません。これって錆びたアンテナを認めたとこちらの不利な条件に関係しますか? 特に不利にはならないでしょう。実際今まで使用されていて特に問題は無かったのですから。ちょっと話はそれますが、昔聞いた話ですが、屋根の無料点検などと言って屋根に上がり、家主が見えないところで瓦を割って、その場で写真をとり、家主に見せ契約を取っていた業者がいたそうです。この様に日頃見えない部分の点検は家主には難しいので、業者側は勝手なことが言えます。ですから、今回の場合、あくまでも現状回復を求めるのが妥当であって、「アンテナを交換してくれ」とは一切言ってないのでアンテナが作業中に壊れたから直したほうが良いと言うのはナンセンスな話です。施主側には落ち度は一切無いので、毅然とした態度で構わないでしょう。(ただし相手も人間です。今後のことを考えて前回お伝えした通りの方法で話を進めるのがベストとは言いませんが、ベターではないでしょうか)
その他の回答 (2)
- nakajima244
- ベストアンサー率55% (295/533)
私はインテリアデザイナーなので、施主側でも施行業者側の意見でもありませんが、以前経験した話から言わせて頂きます。 今回のケースは100%施行業者側の落ち度と言えるでしょう。以前改装工事で私は内装及び外装のデザインをした物件があります。その時、施行業者がバルコニーの手すりを破損させてしまいました。施行業者側の言い分は「かなり古い手すりで、劣化も酷く丁度交換時期だった。これを期に手すりも交換してはいかがでしょうか?もしこれを使い続けていてもあと数年もしないうちに落下の危険性もあった」と言うことです。確かに古いもので、多少劣化もあったのは事実でしたが、私の記憶では再塗装すればまだ使えるものだったと思い、この時は施主側の立場になり「これは施行業者側のミス」と伝えてあげました。ですが、不景気故にギリギリの予算で契約していたので、手すりの交換をすれば利益が減ると考え、なかなか施行業者は落ち度を認めず、しきりに「少し資材が接触しただけで破損するような手すりは危険。やはり交換するべきだ」と言うことでした。(確かに根元は錆びが発生していたので、資材が当たって破損したと言うのは本当のようでしたが、ちょっと当たったと言う程度ではありませんでした。かなり強い衝撃が加わらないとそこまでは破損するようなものではありませんでした)そこで私が提案したのは「確かにスチール製の手すりは、再塗装してもまた錆びが発生するので、10年も持たない可能性があります。(実際は5年程しか持たないかもしれないと思いましたが)ここは業者側と施主側で折半して新たな手すりを付けてはいかがでしょうか?」と言ったところ、結局はそれで決着が付きました。ちなみにその建物は築15年程だったので、手すりは破損する程ではありませんでしたが、結構錆びていました。私からするとこの場合は施主側が得をしたのでは、と口に出しては言いませんでしたが、思いました。それに折半するとなると、それ程施行業者はマイナスにはならないし、むしろ全額保証しろとなると、どこかで手を抜かれる可能性も否定出来ません。業者側の落ち度であったと言うことは当の業者側が一番良く分かっているので、多少「悪かった」と思いそれ以降はそれまでよりも良い仕事をしているようにも見受けられました。 私は施主に対して、手すりの状態を細かく説明しました。「スチール製なのでいずれは錆びが回り落下する。ここでアルミ製のものに交換しておけば、この先最低でも20年は持つ。デザインが気に入らなければアルミ角材もしくはアルミパイプでデザインを考えても良い。また確かに業者側のミスではあるが、この先数年で錆びが発生することを考えれば、折半して交換する方が得策でしょう」と言う具合です。また「折半でも折り合いが付かない場合は施行費用は決して支払わないで下さい」とも付け加えました。(勿論業者側には一切言っていません) 以上のことから10年でアンテナの支柱が折れることはまず無いと思われますが、これから先10年持つかと言われれば正直「?」と言えるのではないでしょうか。と言うことで、今回のケースを解決するには「こちら(施主側)には落ち度は一切ないので現状回復を求める」と言って下さい。勿論折れたものをそのまま取り付けるのは不可です。それでも折り合いが付かない場合は「(渋々)それでは一部(始めは2割程度と言い、それでも無理なら最終的には折半で)こちらで負担します。それ以上は無理です。これでも折り合いが付かないと言うのであれば、施行費用の支払いは出来ません」と強く言って下さい。おそらく業者は一部施主負担で新しいものに交換すると思います。(勿論業者側が全額負担で設置するのが一番良いのですが…)また、アンテナの設置費用は通常より上乗せして請求する場合もありますので、事前に他の業者にて見積もりを取って参考にして下さい。 長文になりましたが以上です。 わからないことがあれば再度質問して下さい。
お礼
専門家の方のアドバイス参考になりました。 一つ疑問があるのですが、、、 元々アンテナの立っていた状態は遠く下から見ていただけでどの程度の錆び具合だったかは解りません。 屋根塗装に移る際に塗装屋が「アンテナにサビが出てますよ」とだけ言いに来ました。私は「あ、そう」とだけ答えたのですが“このまま塗り作業すると倒れて破損する可能性が有る”とまでは言われていません。これって錆びたアンテナを認めたとこちらの不利な条件に関係しますか? あくまでもアンテナを元に戻して欲しいと主張するつもりですが相手の出方を見ながら少しは譲らないと逆に残りの作業に関係してくるとの御意見もっともですね。ありがとうございました。
- shinchi
- ベストアンサー率26% (7/26)
こんばんは。 気持ち良く、工事が終わって引っ越すだけと行きたいところに、こんな問題ですか・・・ でも、相手も錆びていたとはいえ、会ったことは認めているのですよね?もともとの写真などはないのでしょうか? まあ、なかったにせよテレビが視聴できるアンテナが合ったことは間違いないのですから、新品ではなくても 現状復旧はしなくてはなりません。 できないのなら、損害賠償になります。 なぜなら、取り外すように指示も指定菜ければ契約も当然していません! 現在はテレビは当然見られるようにしているのが一般的なので、見られないようにしてしまったのであれば、ペナルティは発生しますよ! 錆びていたからというのならば、事前に報告なり、壊れる可能性について書面で交わしていなければすべて器物破損なので、多少は強気でいってもいいと思いますよ。
お礼
お礼が遅くなり失礼しました。明日、業者側とこの件で話合いする予定ですがこちらは「とにかくアンテナを元に戻して欲しい」と主張して相手の出方を見ようと思います。アドバイス参考になりました。 どうも有難うございました。
お礼
この業者はアンテナだけでなく足場架設の際に大事な庭木を傷めたり2,3不手際があるので“怒り”は充分あるのですが、出来るだけ冷静に相手の出方を見つつ要求をするつもりで居ります。 お答えを何度も下さり有難うございました。