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びわこ栗東駅
東海道新幹線の「びわこ栗東」駅って、本当に開業するのでしょうか。最近いろんな意見がありますが。
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2002年の4月に地元自治体などとJR東海の間で新駅(びわこ栗東駅)設置の基本協定が締結されました。このときのJRの会見内容によると「着工まで最短2年、着工から開業まで最短6年が必要」ということでしたので、そろそろ着工の時期に来ています。現在のとこと2010年春に開業といったアナウンスが有力なようです。 東海道新幹線の平均駅間距離は約30kmですが、米原~京都は67kmあります。位置的には設置されてもおかしくない場所にあり、JRの会見では「東海道新幹線最後の新駅となるだろう」と述べられています。 さて、いろんな意見の元になるのが「建設費全額地元負担」という取り決めです。新駅設置にかかる多額の費用を全額地元が負担するのは「無駄な公共投資」か「有益な公共投資」かといった議論に集約される感があります。先にも書きましたように、そろそろ着工の時期と思われます。となると、建設阻止を主張するグループにとってはある意味正念場です。「一度工事が始まれば止められない」というのが今までの常識だからです。 JRとしては自社で費用を負担してまでびわこ栗東駅を設置する考えはないようですので、選択肢としては全額地元負担による設置か設置中止しかありません。地元推進派としては「駅設置→地域の発展」という構想を立てています。一方でJRが費用を負担してまで設置するには「地域が発展→駅設置」といった逆の理論が必要となりますので、鶏と卵のような話ですから地元でもいろいろな意見があるのでしょう。 ただ、昨今の政治情勢や公共工事のたぐいの取扱方などを見ると、新たな方向性も出てきているように感じます。加えて市町村合併という要素も加わってきますので、「本当に開業する」かどうかは不透明だと言わざるを得ません。地元の政治風土がわかりませんが、今までのように「新駅設置の基本協定が結ばれたのだから、あとは開業まで粛々と工事を行う。」という感覚が変わらないようでしたら(この感覚が悪いと言っている訳ではありません)、開業の可能性はその分高まると考えられるでしょう。 ちなみに、私としては建設に国費が投入されず、JR運賃・料金値上げの原因にもならないのであれば、開業してもしなくても気になりません。
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- hhhozaki
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根拠のないウワサにすぎないでしょう。 「いろんな意見」だったら多くあったし、いまもあるし、今後もあるでしょう。 開業予定は2009年です。 平成 14 年 4 月 東海道新幹線(仮称)びわこ栗東駅設置にかかる基本協定を、滋賀県・栗東市・東海道新幹線(仮称)びわこ栗東駅設置促進協議会・東海旅客鉄道株式会社の四者で締結し、新駅設置が正式に決定。
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ありがとうございます。 今月の2日の朝日新聞朝刊に、大津だか草津だか忘れてしまいましたが、どこかの市長が新駅設置に反対している、と書かれていたんです。 (私は設置に反対です)
お礼
とても詳しくお答えいただき、ありがとうございます。 JR東海(倒壊?)は駅の設置にはあまり関心がないようですね(まあドル箱は東京-新大阪ということもあると思いますが)。 しかし、新駅を設置することによって、本当に滋賀県民のみなさんが利用するのかどうか、というところは少し疑問ですね。 例えば草津からの場合、京都にも米原にも新快速ですぐに行けるわけですし。