数度でなく、年に一回くらいの割合で。
混乱に混乱していてベネズエラで、名も知らないお方と相席で食事をしていたら、あなたの瞳の中に「神様」を見ることができた。生まれて始めて、神様を見て、しかも一緒に食事をできたなんて。
なかには、床にいきなり土下座をされて、あなたの瞳の中に神様がいるってのも数回。大阪の曾根崎署を少し南に入った商店街で、見るからにヤクザっぽいのと視線が合い、そのまま視線をそらさずに相手の瞳を見つめていただけなんですが。
メキシコのサンクリの町で、路上ミージシャンの男女が、かなり上手い楽器と歌唱力があり、視線も合うし、聞き惚れていたら、曲が終ったときに、5メータ以上も離れた処にいたのに、近づいてきて、膝まつかれて、「神様の前で歌え、嬉しいかぎりです」と。それと同時に、周りの聴衆も膝まつきだし、一体どうなってんやと。
スペインのレオンって街でも。昨年6月に入ったニューヨークのブライアン広場でも。シンガポールでも。札幌でもです。
多くのお方より、あなたは受け取るよりも、与えることに喜びを感じるお方と言われています。この私は、神様はいると信じていますが、宗教団体が呼んでいる名前ではなく、名もない神様です。波乱の人生を選んだので、それこそ普通のお方では想像もつかない苦境も多くありましたが、すべてかなり早い時期で最善の方法で解決し、来月で78歳を迎えられることになりました。
もう、17年間も無職で無収入なのに、世界中を訪れるお金が、一体どこから出てくるのか、いまだに不思議で仕方なしです。また、病気になっても、すぐに治ってしまいます。