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炊飯の水の分量について

軽量カップでお米を計らずに炊飯する場合の水加減について質問です。 研いだお米を釜に入れて、 ①手のひらを米の上に平らに置き、手首の下あたりまで水を入れる。 ②中指をお米の上面に立てて第一関節の高さまで水を入れる。 ...だいたい①か②の方法で覚えている方が多いのではないでしょうか? さて、この方法を子供に話したところ、突っ込まれてしまいました。おまけに、私まで訳が分からなくなってしまいました。 そこで、皆様に疑問の答えをお教え頂きたく思います。宜しくお願いします。 なるべく中学生でも分かりやすい説明だと助かります。 前提:お米を釜に入れて、水加減は中指第一関節で計り入れたとする。 【子供の主張&疑問】 ・米粒と米粒の隙間を埋めるように水が入り込んだ(←水A) ・さらに米の上面から中指第一関節の高さまでの水(←水B) ・そうすると、全部の水の量は、水A + 水B(←水C) では、釜の径が違ったら? もし直径30センチの釜と、直径15センチの釜が有ったとして比較する。 米粒の隙間を埋める水Aは、釜の径に関係ないよね?だって、お米が横方向に平たい状態で釜に入っていても、縦長で入っていても、米粒の隙間を埋める水の分量は同じだよね? でも水Bの水位は、どんな時でも本当に中指第一関節までなの? だって、おおよその水Cの体積は決まっているんでしょ? だったら径30センチの釜で中指第一関節までの水位だったとしても、径15センチの釜だったら、もっと上まで水を入れなきゃならないんじゃないの? ビーカーに入れた水だって、もっと径の小さなビーカーに入れ替えたら、水位は上がるよね?それなのに、何でお米炊く時は中指第一関節までって目安で通るの?

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回答No.5

因みに。 https://fukuinokomeya.com/blog/when-there-is-no-metering-cup/ などのサイトで「水は中指第一関節」って書いてありますが、それには「大前提」があります。 その大前提とは「お米も中指第一関節まで入れた場合」と言う前提です。 つまり「お米の深さと、水の深さを同じにする」と言う事です。 多分、質問者さんは、この「大前提」がどこかに置き忘れられた、不完全な話を信じ込んでしまっているのでしょう。 上記サイトにも、ハッキリと ①人差し指の第一関節までお米を入れる。 と、大前提が記述してあります。 お米を人差し指第一関節まで入れたらお水も人差し指第一関節まで入れる、お米を深さ1cmまで入れたらお水も深さ1cmまで入れる、と言う話が、いつの間にやら「お水を人差し指第一関節まで入れる」だけ一人歩きして「お米を人差し指第一関節まで入れたら」がどっか行ってしまったのです。 因みに、 >手のひらを米の上に平らに置き、手首の下あたりまで水を入れる。 が通用するのは、お米の深さが「手首の下あたりまでの深さ」だった時だけです。つまり「お米の深さと水の深さが同じ時だけ通用する話」です。 同じく、 >②中指をお米の上面に立てて第一関節の高さまで水を入れる。 が通用するのは、お米の深さが「中指の第一関節までの深さ」だった時だけです。つまり「お米の深さと水の深さが同じ時だけ通用する話」です。 お水の量をどのように計るかは重要ではなく「お米の深さと水の深さを同じにして、あとは、お米の乾燥具合や、水に浸しておいた時間(水の染み込み具合)で、水の量を増減させる」のが重要なのです。

ume20
質問者

お礼

パーフェクトなご回答でした。 スッキリしました。 疑問点が何一つ残っていません。 今までアホみたいに信じていた「米上面から中指第一関節まで」という水加減目安の間違いをご指摘いただきました。 そして、お米の分量が分からない時の水加減の決め方も知ることが出来ました。 「お米と水の深さは同じにするんだよ」というのは、子供にも説明しやすいです。 ご回答ありがとうございました。

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その他の回答 (4)

回答No.4

「中指第一関節」というのには、何の根拠もありません。 お米と水の分量は、お米1に対し、水1+αです。 お米1合ならお水は1合と少し。 で、この「少し」は、お米の隙間を埋める量くらい。 なので、お米の深さが1cmだったら、水の深さも1cm(水面はお米+水の深さで2cm)にします。 「深さ」だけ気にすればよいので、お釜(容器)の直径は気にしなくて良いです。 なお、新米なのか古米なのかや、お米を研いだあとの水の浸潤具合で、前述の「少し」の分を加減します。 そういう訳で、お米の水加減をする際に「中指第一関節」というのは出て来ません。完全な誤解(間違って覚えている)です。 普通は、炊飯器のお釜の内側に「お米の量」と「水の量」を示した「目盛り」が付いているので、それを目安にして、お米の乾燥具合で水量を増減させて調整します。 なお、研いですぐの、お米が白くなってない状態(浸潤が進んでない状態)では、炊飯モードは「白米(銀シャリ)標準」にして、お米を水に浸して白くなっている状態(浸潤が済んでいる状態)では、炊飯モードは「早炊き」にします。 「標準モード」では、加熱を開始する前に、水を染み込ませる時間が置かれ、水が染み込むまで加熱を開始しません。 「早炊きモード」では、水は染み込み済として、即座に加熱を開始します。 充分に浸潤が済んでいるお米を標準モードで焚くと、余計に時間が掛かるだけでなく、水を染み込ませ過ぎになり、ご飯が柔らかく炊けてしまいます。

ume20
質問者

お礼

炊飯器の各モードの使い分けは、大変勉強になりました。 子供が抱いた疑問に対して質問したら、むしろ私が勉強させてもらった感じです。 うちの炊飯器は、エコ炊き・ふつう・早炊き・本釜炊きなどの炊き分けが出来るのですが、今まで正直言ってよく分かりませんでした。

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  • f272
  • ベストアンサー率46% (8650/18502)
回答No.3

Aの水の量は同じで、釜の径もだいたい同じです。極端に大きかったり小さかったりする径の容器で炊くのならBの高さを調節するのは当然です。

ume20
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 例えば3.5合炊き炊飯器と5合炊き炊飯器を比べても、さほど釜の大きさや形状は変わりないって事でしょうか?深みだけが変わっているという理解でよろしかったでしょうか? それなら大まかな水位の目安が、よく言われている中指第一関節でもいいわけですね。 今回の質問の例えの、釜の径30センチと15センチでは、極端に径が違い過ぎますから、「水位は変わるよ」と子供に答えておけば良いのですね。

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  • f272
  • ベストアンサー率46% (8650/18502)
回答No.2

> お米が横方向に平たい状態で釜に入っていても、縦長で入っていても、米粒の隙間を埋める水の分量は同じだよね? これが間違いです。コメを容器に入れるときには並べていれるわけではない。自然に入れれば米粒のすき間を埋める水の量はどんな容器でもだいたい同じになります。 炊飯に使う水の量はそれよりも高さが少し上になるようにすればだいたい大丈夫です。

ume20
質問者

補足

米が横方向に平たい状態で釜に入っていても、縦長で入っていても、米粒の隙間を埋める水の分量は同じだよね? ↑ 書き方がマズかったですね、すみません。横方向に平べったい釜(つまり径の大きい釜)に米が入っている状態でも、縦長で径の小さな釜に入っている状態でも、という事を言いたかったんです。

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  • terepoisi
  • ベストアンサー率44% (4106/9302)
回答No.1

こんばんは、なかなか鋭い質問をなさるお子さん、すばらしいです。 お米:水=1:1.2くらいがちょうどその水位にあたるのですが、実際は鍋釜の大きさや材質によって塩梅しないとうまく炊けませんが、早い話がよほど間違わない限り火加減と炊く時間でどうにかなるもので、慣れたら目分量でもいけます。 つまりお子さんの疑問はごもっとも、その通りだと私は思います。 大きさの違う容器で炊いて比べてみると自由研究のテーマにもなりそうですね。将来が楽しみなお子さん、すごいです。

ume20
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 質問の中で出てきた子供は、残念ながら私の子供でも孫でも無いんです。惜しいです。 大人って「今忙しいから」とか、「後でね」と言って逃げますけど、子供の疑問には出来るだけ答えてあげたいと思っています。 昔、うちは7人家族だった時がありました。その内、子供達は平日の昼食は給食ですから、曜日によってご飯の炊く量も変えていました。 当時子供だった私も、母が準備したお米を研いで、前の晩にセットしたりしていました。曜日でお米の分量が変わるのに、毎回手首あたりまでの水位で、よく上手く炊けていたもんだと今更思ったんですが、あなた様のご回答で謎が解けました。

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