- ベストアンサー
花柳界で働くこと。どう思われますか。
失礼致します。 以前こちらで御稽古事についての質問を させていただいた者です。その節は細やかな御意見を下さりとても感謝しております。 この度また質問をさせていただくのは、タイトルにもありますとおりに“花柳界で御仕事をいただく”ことについて です。和の御稽古事に執心致しますのも、幼い頃よりそんな夢を持ちつづけてきたからなのですが…。 いま、わたしは高校一年生です。両親には当然の如く強く反対され、わたしの身を案ずる優しい気持ちがとてもよく わかってはいました為、諦めようと自分を押さえつけてきたのですが、どうしても舞妓、芸妓について目にする度に 心が苦しくなってしまいます。好きになれる職業を、と良く言いますが、わたしにとってこうも焦がれる のは花柳界の仕事だけのように思われて仕方がありません。どうせ“舞妓になりたい症候群”の小娘だろう、と 思われる方もいらっしゃいますでしょうが、どうか真剣にお付き合いください。 具体的な質問としましては、 ・高卒から舞妓になるための仕込みになるのは不可能でしょうか。 ・花柳界で働きたい、という娘に対して親の年代のかたの意見を聞かせてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
花柳界とは、実際にどのようなことをするのかはご存知の上で志願なさっているのですよね? ご存知だったらごめんなさい。 体の関係も、お客様と持つことをさらりと書かせてください。 私の友人は15歳で京都の方へ内弟子に入りましたが、高卒では分かりませんね。数年前におちゃ屋へ行ったときにいた舞妓さんは「20歳から入門した」と言っていましたが、他よりの遅れを補うのに大変だと言っていました。 和芸をなさっているみたいなので、技術的な面ではスタート地点を越しているでしょうね。癖は流派の色に直されるでしょうけど。 ご両親の反対を押し切って飛び込むのは、多少、心苦しいことですが、よほどの決心が固いのであれば、この厳しい世界へ入るのも良いかもしれません。 年を召された時に 「若い頃は花柳界にいたのよ」 というのと 「若い頃は花柳界に憧れたのよ」 というのを、両方想像してみてください。
その他の回答 (3)
- yuyuyunn
- ベストアンサー率41% (20359/48650)
たびたびすいません、 #1です #3の方も言われていますが 私も高卒では遅いと思います・・
- paruru
- ベストアンサー率37% (154/407)
文章からしっかりした印象を受けますので、 本気でいらっしゃるんだろうなぁと思って回答が つけばいいなぁと思ってみておりました。 本日、たまたまみていたHPに舞妓になりたい方の 相談をお受けしますといったページがありました。 お電話番号も載っていましたので、ご相談されては いかがでしょうか。(参考URL→舞妓さんになりたい) ここまで思いつめていて、さらに覚悟もおあり なのであれば、折角の夢、追い求めるのもいいので はとおもいます。 現在舞妓さんをされている方々からのメールマガジン があるのですが、そこでもみなさん周りに反対 されたけどどうしてもやりたくて、と書かれていますし。 http://www.mag2.com/m/0000084933.htm
お礼
お返事が遅れて申し訳ありません。 ご紹介していただいたホームページ、拝見させていただきました。とても参考になりました。 舞妓さんで間に合わなくても、芸妓さんから始める道も充分に有り得ると、すこし勇気付けられました。 どちらにしろ、賛成してもらうのは厳しいと思いますが頑張ってみますね。有難う御座いました。
- yuyuyunn
- ベストアンサー率41% (20359/48650)
はじめまして。 文面からみますと、とても真面目な方ですね。 京都の花柳界の話として、お話しますね。 舞妓になるには、最低1年の見習いさん時期が必要かと思います。 見習い時期はとても大変と聞きますし 舞、鳴り物など一から始めるものもあると思います、 お客様に見ていただく、楽しんでいただく、お金を頂く、と言う所まで極められるでしょうか? ご両親が心配なさるのも無理はないと思います。 お店出ししてからも、杯を交わしたお姉さん、置屋のお母さん、お茶屋のお母さん、妹さんなどの人付き合いが半端では有りません。(読み聞きした所) 舞妓→芸妓→引退(引いた後も)その付き合いは続くとも聞きます。 夜遅くまでお座敷を勤め、朝は学校(女紅場)へ通う 人一倍のがんばりがないと出来ないと思います。 ただ、がんばった分自分に帰ってくるものは大きいと思います。 普通の16歳ではえがたい経験が出来る事も事実です 親の反対を押し切ってでも舞妓になった舞妓さんも知っています。 一度きりの人生、自分で切り開いていってください。 大昔、舞妓になりたいと思っていた女より。
お礼
早速にご意見を下さっていたのにお返事が遅れてしまい申し訳ありません。 御稽古や、人付き合いのことに対して、不安がないといえば嘘になってしまいますね。でも、いまのところはそれが 理由で諦めようとは、とても思えないのです。 誰しも最初の壁は、家族の同意についてだと聞きます。何としてでも承諾してもらうようにするというのも才能の うちといえばそうなのかもしれません。 何だか言葉が上手くまとまらないのですが、本当に有難う御座いました。
お礼
お返事が遅れてしまい申し訳ありません。 花柳界がどのようなところかは、知っているとまでは言えません。ただ、憧れるなりに情報を集めてきましたので、 どんな世界でもそうですけれど、綺麗事だけでやっていける世界ではないと漠然と感じてはいます。 20から入門した方のいるという事実は、遅れを補う困難を通り越して嬉しく思います。その方はきっと本当に想像も つかないほどの苦労をなさったのだと察しますが、努力 すればもしや…とも思ってしまいます。 わたしはやはり、「憧れたのよ」とは言いたくありません。 貴重な御意見有難う御座いました。