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中学数学の図形の問題がわかる方!

いい大人なのですが、基礎が抜け落ちているらしく下記の中学数学の図形の問題がわかりません。 下記の問題がわかる方、解答と解説お願いします。 相当おバカなので、できるだけ細かく何でそうなるのかも教えて欲しいです!!

みんなの回答

回答No.1

薄く残っている鉛筆の跡を見ると,正しい方向に向かっているようですよ。 数学が苦手な人ほど,思考の跡を言葉で書くべきだと思います。質問者がいう「解答と解説」を自分の「答案」とすべきなのです。考えが整理されます。 では…… (1)について △APDと△CPBにおいて 平行線に直線が交わってできる錯角は等しいから ∠PDA=∠PBC ……① ∠PAD=∠PCB ……② 対応する2つの角がお互いに等しいので △APD∽△CPB この2つの相似比はAD:CB=6:8=3:4となるのです。 そして,面積比は相似比の2乗になります。 (説明)相似比がm:nなら,面積比はm^2:n^2なのです。 (例:正方形をモデルに説明します。 1辺の長さが1の正方形Xと1辺の長さが3の正方形Yを考えてみよう。 Xの面積は1*1=1,Yの面積は3-3=9となる。 相似比は1:3であったが,面積比は1:9となりました。(説明終わり)) 従って,△APDと△CPBの面積の比は,9:16です。 ……答 (2)について 点Pから辺ADと辺CBに下した垂線の足をそれぞれE,Fとします。 (「垂線の足」という言葉はご存知ですか。点Pを通って直線ADと垂直に交わる直線が直線ADと交わる点を「点Pから直線ADに下ろした垂線の足」とか「点Pから直線ADへの垂線の足」などと言います。) このとき∠PEA=∠PFC=∠R ……③ (∠Rとは直角つまり90°という意味です) また(1)の②から ∠PAE=∠PCF ……④ 従って△PAE∽△PCFとなります。 そして,△APD∽△CPBで相似比が3:4であったことから, 高さの比も3:4となります。つまりPE:PF=3:4 そして △PAE∽△PCFの対応する辺の比として PA:PC=3:4 となります。 さて,△APDと△CPDは頂点Dが共通なので,高さを点Dから直線ACへの垂線となるので高さも共通です。従って,面積の比は底辺の比と等しくなります。 (説明) 面積1:面積2 =(底辺1×共通高さ÷2):(底辺2×共通高さ÷2) =底辺1:底辺2 (説明終わり) 従って △APD:△CPD=PA:PC=3:4 です。……答 (3)について 中学校の数学ということなので,三角比は避けてみます。でも1つの角が60°の直角三角形の辺の比が1:2:√3は使って説明します。 点Aから辺BCへの垂線の足をGとすると AB:AG=2:√3 6:AG=2:√3 2*AG=6√3 AG=3√3 (これが台形の高さです) したがって 四角形ABCD =(上底+下底)*高さ÷2 =(6+8)*3√3÷2 =21√3 ……答 (4)について EF=AG=3√3 そして(2)の途中で明らかにしたように PE:PF=3:4 でした。これから PE=EF*(3/7)=3√3*(3/7)=9√3/7 これが△PADでADを底辺と見た時の高さになるので △APD=6*9√3/7÷2=27√3/7 ……答 以上がこの問題に対する解答例です。この程度の文章を書くと数学は強くなりますよ。

omi1124
質問者

お礼

わかりやすかったです! 数学にアレルギーでるんじゃないかってくらい苦手意識あるのですが、丁寧な解説のおかげで理解が深まりました。

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