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見栄えと見映えの違い
どのような使い分けが必要ですか?
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- HAL2(@HALTWO)
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回答No.1
見栄えは見目「栄える」事。 想定 (予想或いは現実) 以上に栄える、つまり魅力的である場合に用います。 例えば「この服を着ると見栄えが良い」という場合、「この服を着る事によって普段 (現実) 以上に美しく見える。つまり、普段 (現実) はさほどではない」というわけです。 写真の場合も本来の資質 (現実) とは異なる表現での魅力が引き出された場合に用いるものでしょうね。 見映えは見目「映える」事。 「映える」と言うのは光が当たった (或いは透過した) 様が美しい (魅力的である) 事を言います。 「映画」や「映像」はいずれも Camera を通して光加減、Angle、時間を効果的に切り取って作品を作ります。 しかし、それらの作品は作者が意図したものを正確に描き出すものであり、想定以上の結果をもたらすものではありません。 「見栄え」が良くも悪くも想定以上の結果を表す言葉であるのに対して「見映え」は「想定通り、予想通り、期待した通り」の結果に対して用いる言葉です。 「インスタ映え」も「綺麗なものや美味しそうなもの」を「想定通り」に写したいという願望に合致したものに対して使われますよね。……実物以上に綺麗に美味しそうに写ってしまってはインスタ映えするとは言わないでしょう。 狙い通りに美しく撮れたものは「見映えが良い」、狙い通りではないけれど現実以上に美しく撮れたものは「見栄えが良い」となります。 素敵な Camera Life を(^_^)/
お礼