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外資系企業の職種と内容についてお聞きします。

私は今、高校3年生の英語科に通っている者です。 私ではなく私の友人なのですが、以前から外資系企業に勤めたいということで外国語学部を目指している子がいます。 その子は最初、一般入試で大学受験に挑むつもりだったので大学入ってからどんな職種に就くかということを考えればよかったのですが、今になって推薦入試に切り替え、志望動機で外資系企業に入りたいからということを言うらしいのです。 ですが、彼女が外資系の企業に入りたい理由は「外国に住みたいから」という一点だけなのです。 なので外資系企業がどんな物かという下調べも何がやりたいか、というこれといった理由もないようなのです。 ちなみに彼女の英語力は(これはこれから付ければいいと思うのですが)現時点では英検2級の筆記は余裕なのですが、面接で失敗するというレベル(つまり英会話ができないレベル)で、家にパソコンがないのでインターネットすらろくに使えず、機械は避けているという状態です。 私も呆れているのですが、ずっと相談にのってきたので彼女には受かってもらいたいのですが、何か良い職種のアドバイスや企業についての説明がありましたらよろしくお願いいたします。 過去に似たようなアドバイスがありましたが、彼女としてはピンと来ないようです。

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  • inoue
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回答No.1

外資系企業というのは文字通り、外資の資本が注入された企業で普通は日本での勤務になります。 なので会社の規模によりますが外資系企業に就職すると日本勤務となり海外での勤務はありません。 そもそも外国企業が日本法人を持ちたいわけですから当然でしょね。 さて海外で就職するには国や職業の程度にもよりますが、例えば米国で必要なものは、 学歴、語学力、PCのスキル+専門知識です。 まず学歴ですが大卒以上でないと就労ビザが下りません。 移民局に却下されますので必要です。 語学力は当然ですよね。なければ仕事になりません。 PCのスキルもあって当たり前。職務遂行に必要です。 最後の専門知識は大学で学んだものです。 外語語学部への進学は無駄ではないでしょうが、将来海外の企業で働きたいのなら経済学や物理学と言った語学以外の学位を取得しておいた方がいいですよ。 向こうでは英語話せます=当たり前ですから。 英会話教室の先生にでもなるのならいいかもしれませんが。 で、英検2級の筆記が出来て面接が出来ないというのは典型的な日本人パターンですね。 本気で海外に住もうと考えているならば早急に直すべきです。 おそらく彼女の語学力はほぼ英語がわからない状態と大して変わりません。 私の経験では英語なんかはIQの問題です。 留学などせずとも2週間あればそこそこ話せる用になりました。 むしろ機械物を避けるなどの姿勢はよくないですね。 こういった知識に対する貪欲さ、金儲けへのこだわりのない消極的な人間は職を得られません。 ちなみに外資系だろうが、外国企業だろうが、入社直後から戦力としてみなされ、出来なければ即効首です。 海外でレイオフを食らうとビザが無効になり帰国せざるを得なくなります。

ily-timtam
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 英語を話す機会がないので話せないということもありますが、それなりに危機感を感じて、いま練習しているようです。 彼女としては、今、外資系企業に入るためにどうしようか、とか入った後どうしたらいいのか、というより大学の推薦の材料として「外資系企業に入りたい」と言うようなのです。 一応、inoueさんの答えを印刷して渡しておいたのですがちょっと意としていたこととずれているようです。 しかし長く丁寧な説明ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

外資系企業というのは、No 1 が言われているように、外国資本が入った日本企業です。かつて外資系企業に在籍し、現在は日本企業の外地現地法人に勤務しています (当然海外です)。 さて、本人が言う 「外資系企業に勤めたい」 と言う言葉の意味がよくわかりません。つまり、  単に外資系であれば日本勤務でも構わない (銀行を例に取れば新生銀行)  海外勤務をしたい (東京三菱銀行などは現地法人を有しています) のいずれかでしょうが。しかし大事なことは、前者・後者に因らず、企業が人を採用するときは、「業務上何が出来るか」 が最も重視されます。海外要員として英語が出来るだけで採用されても、その業務 (銀行を例に取れば、現金出納から国際取引の実務) を行ない得る能力がなければ、何の役にも立たないことは明らかで、採用される余地はありません。 たとえ前者であっても、当然業務を行なうことが前提ですので、翻訳業のように英語能力そのものが業務能力に直結する以外、採用することはないでしょう。 要は、英語は単なる Communication の手段であり、仕事と言うものはそれに必要となる能力を要求されるものであって、業種によっては英語力が必要になる場合もあり得る、と言うことです。 一昔前、TV ドラマの設定にあこがれてか (本社所在地が同じ建物にあった外資系のときですが) 受験者が急増したことがありましたが、結局戦力には殆どなりえませんでした。はっきり言えば、仕事に対する見方が甘すぎます。

ily-timtam
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 はい、彼女の外資系企業に対しての見方は、はっきり言って甘いでしょう。 でも皆さんの回答を見ていると彼女には日系の海外進出企業の方が合っているように思えます。 明日もう一度相談にのってみたいと思います。 丁寧な説明ありがとうございました。

回答No.2

とある外資系企業に勤務している者です。 え~と、基本的に「外資系企業勤務」=「海外勤務」とは限りません。ウチの会社は米国系ですが、ニューヨークにある本社勤務が叶うのは数年に一人くらいです。 もし、外国暮らしを夢見ているのであれば「商社」や「世界各国に支社を持つグローバル企業(ソニー、ホンダ、松下など)」に入るほうが手っ取り早いです。海外支社勤務ができる可能性があります。私の旦那の勤務先も海外支社がありますが、旦那は語学が出来ないため会社からのオファーを断り続けています。 まぁ受験勉強もいいですが、もうちょっと社会を知るためのお勉強もなさったほうがいいでしょう。

ily-timtam
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど。わかりやすい説明でありがたいです。 外資系企業の知識の浅さに彼女も危機感を覚えて私に相談してきたのですが、私も詳しくなく皆さんにお聞きする事になってしまいました。 彼女は勉強はできるけど、まじめな話は苦手、というタイプなので調べてもよく理解してないということもしばしばあるのです。 もしよろしければ参考図書など教えていただけたら幸です。 どうもありがとうございました。