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引当金について

簿記の引当金について教えてください。 通常引当金を設定する際は差額補充法や洗替法があるかと思いますが、この2点は全ての引当金で適用されるものと認識して大丈夫ですか? 貸倒引当金なんかは基本事項だからか説明欄や問題では全てのパターンで紹介されていますが、 細かい特殊なもの(例えば債務保証損失引当金)になると問題でも設定時の仕分けは〜引当金繰入しか見受けられないものもあります。 (戻入れるパターンも見当たらない時もあり、まるでその項目は差額補充法(繰り入れる場合)しかないみたいな印象を受けたのですが、この項目は戻入れはないみたいなルールというか習性みたいなのがあるのでしょうか?)

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回答No.1

引当金は、貸倒引当金のように将来の損失に対して引き当てるもの(評価性)と、賞与引当金のように将来の支出に対して引き当てるもの(負債性)があります。負債性のものはある程度確実に支出がありますので戻し入れをすることはないという傾向があります。

admjgptw88
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 支出の確実性から戻入が少ないというのは参考になります! 勘違いしていた部分もあったので整理できて助かりましたm(_ _)m

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その他の回答 (1)

回答No.2

選択に関しては基本的に自由です。 原則とまで言うと言い過ぎですが、より素直と言いますか、スタンダードなのは洗替法です。かといって、それを理由として洗替法にするのが好ましいかというと、そこまでの事でもないと思います。 多くの会社の帳簿ですと、洗替法によって洗替の処理をする場合、貸倒引当金の計上に関してはP/L上の販管費か営業外費用に区分されていると思います。いっぽうの貸倒引当金戻入に関しては、従来は特別損益に区分されているのが一般的でした。わりと最近、営業収益や営業外収益に区分するように考え方が変わりました。 このように、洗替法での引当時と戻入時とでP/L上で損益の区分が一致していないケースがけっこうありますので、そういう場合に洗替法を選択すると、金額的には小さいですが、営業利益や経常利益の額を目減りさせる効果があるという場合が、けっこうあります。 なので、実務上、何かしら意味のある選択をしたいのでしたら、P/Lの利益をどう見せたいのかによって、選択をすれば良いのではないかと思います。 もちろん、継続性の原則というのがありますから、一度選択をしたら、その時その時の都合でコロコロと変える訳には行きませんので、長期的な視点で選択する必要はあると思います。

admjgptw88
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 基本は洗替法との事で承知しました。 ちょっと勘違いしていた部分があったので整理できて助かりましたm(_ _)m

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