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中曽根康弘元総理と歴史法廷
中曽根康弘元総理は、首相は歴史法廷の被告席に立たされると言っていましたが、中曽根氏は、どんな判決を受けたのですか?また、なぜ今の日本には中曽根氏のような大物政治家がいないのですか?選挙制度が悪いからですか?教えて下さい。
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「歴史法廷の被告席」 中曽根さんの好きな比喩でしたね。 「中曽根氏は、どんな判決を受けたのですか?」 もちろん判決など出てません。だって法廷も開かれてなんかいないのだから。中曽根さんがこの「歴史法廷」について書いた著書にはこうあります。 ーーーーーー以下引用 政治家にとって人生とは結果でしかない。思想家はその思索を膨大な著作に残すことができるであろうし、また作家は人間に迫る営みを作品という形で後世に問うことができる。さらに、時代と随伴するジャーナリストも、優れた時代考察は巷間に後々まで伝えられる。政治家は残した現実のみが著作であり、作品である。その著作と作品は、読者の数によって評価されるのでなければ、凝らされた修辞の妙によって讃嘆されるものでもない。政治家の人生は、その所業の結果を歴史という法廷において裁かれるのである。 中曽根さんは現代の政治家です。彼が歴史法廷に立つのはずっと先、昭和という時代に生まれた人々がすべて死に絶えた後くらいですよ。
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- 薫子(@kao-ruko)
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アメリカの意向(日本弱体化)だからです。
- eroero4649
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中曽根氏は当時から「風見鶏」なんて呼ばれたりしていたので、そこまでの大物感というのではなかったですかね。キングメーカーって感じでもなかったし、親分肌って感じでもなかったですしね。 昭和の大物政治家感を持ってる人っていうと、二階のお爺ちゃんあたりですかねー。時代劇の悪役がピッタリですね。あとは麻生太郎氏かな。 そういう「大物だけど巨悪」という感じの人がいなくなったのは、世襲議員が多くなったからでしょうね。世襲議員てつまり「お殿様」じゃないですか。小泉進次郎氏なんて「溢れ出るお殿様感」ですよね。お殿様と悪役はまた別の感じですよね。麻生氏も世襲だけど。 「昭和末期から平成にかけての大物政治家」というと、後藤田正晴氏とか野中広務氏とかそんなイメージですけど、ワルいこといっぱいやってんだろうなって感じですよね。だから大物政治家がいないって、必ずしも悪いことばかりとも限らないと思います。 もし大物政治家が何人もいたら、政治が全部その大物政治家同士の密談で決まってしまいますからね。
お礼