- ベストアンサー
船田元氏について
こんにちは。 衆議院議員の船田元氏。 曽祖父、祖父、大叔父、父も政治家で、政界のプリンスと呼ばれた船田元は、議員席も当選回数の多さから、奥の歴代首相に並んでいるとか。 総理大臣に近かった船田氏は、政界失楽園により、失速しました。 他に総理大臣になれなかった理由は、あるのでしょうか
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
船田元君についてそれほど知っているわけではありませんが、自民党嫌いの私としては自民党議員の中で好感を持てる僅かな議員の一人でしたね。 時々聞こえてきた彼の主張は、安倍晋三殿下に尻尾を振りまくる自民党のポチ議員達の主張と乖離していて、理が通っていて、民主主義や人権主義に則っていて、誇れるべき政治家像と見えた。 教育関係を家業としている由縁もあって、そのような正義漢を演出する動機もあったのかもしれないが、まさに清々しさを感じてました。 安倍晋三殿下の粗悪な憲法改正主義を押しとどめていたのも、自民党憲法改正推進本部長だった船田元君の努力のおかげだった様に見えた時期もあった。 船田元君は国会議員が持つべき憲法観をしっかり持っていて、それが皆無の安倍晋三殿下一味に邪険に思われていたと思う。 自民党の憲法改正草案を「このまま憲法改正の原案になることは全くない。妥協をせざるを得ず、草案はほとんどズタズタになると思って結構だ」と罵るが如くに評価してたのも彼の正しい憲法観の表れでした。 そんなこんなですから、安倍晋三殿下一味によって異形に変形された奇形政党自民党の中においては、彼ほどの清々しい政治家はのけ者にされがちだったのだと思います。 近年の自民党では、真に相応しい政治家が伸びて行かないのですよ。
お礼
ありがとうございます。 わたしも、船田氏について詳しくはないのですが、仰る事に賛同致します。 もう、69歳なのですね、お若く見えます。 ずっと、真面目に生きてきたのだなあ、と思うんです。 名家に生まれ、勉強も良く出来たのではないでしょうか。 一時は自民党を離れ、鳩山由紀夫氏と鳩船新党の構想もあったとか。 あと少しのところで総理の椅子に手が届く人と、そうでない人がいます。 加藤の乱の加藤紘一氏などもそうですね。 天文学を推進したり、アニメ、漫画、ゲーム、映画の有害図書の規制、夫婦別姓に賛同、受動喫煙問題…。 政策や活動は良いと思います。 やはり、畑恵さんですかね…。 いつかの選挙の時に、忘れられない場面があるのですが、当選した船田氏の少し後ろにいた畑恵さんに、誰かが『奥さん、前に!』と言ったら、いえいえ、とばかりに手を横に降った畑さんの所へ行って、船田氏が前へ連れて来ました。 控えめに見えるのでしょうね、わたしは、畑さん、充分、前にいるじゃない、と思いました。簡単に騙されちゃうんだなあ、と。畑さんは、計算高い女性に思えます。 人物は好ましいので、現在のポジジョンは残念に思えるのです。 回答をありがとうございました!