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戦争

中国の経済が危ういとかなんとか。 やぶれかぶれかその他の理由で、中国は戦争を起こすと思いますか?

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  • eroero4649
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回答No.3

「やぶれかぶれに戦争を起こす」ということは、あんまりないけどあるにはあります。 例えば1982年、アルゼンチン軍がイギリス領だったフォークランド諸島を軍事占領するというフォークランド紛争が起きましたが、直接の原因はアルゼンチンの軍事政権だったガルチェリ大統領の人気低迷の打開からでした。 なぜガルチェリ大統領の人気が低迷していたのかというと、経済不振からくるハイパーインフレが深刻化していたからです。ガルチェリ大統領は国民の不満をそらすために「マルビナス諸島(フォークランド諸島のアルゼンチン名)をイギリスから奪回しよう」と主張していたのですが、それが先鋭化し過ぎて「(軍事作戦を)やらないと収まらない」みたいな国民の過熱感があったのです。 日韓でも一時期「独島は我が領土」とか「竹島を奪還しろ」とかなっていた時期がありましたよね。 他には「やぶれかぶれで始めた戦争」といえば、なんといっても日本による対米開戦、いわゆる太平洋戦争がそうであったといえるでしょうね。山本五十六提督が「半年か一年くらいは大いに暴れてみせましょう」といったのを頼みに開戦してしまいました。山本提督は「戦争しても持っても一年くらいだよ」という意味でいったんですけどね。 しかしフォークランド紛争にしても太平洋戦争にしても、やぶれかぶれで始めた戦争つうのは最終的には「勝った」という話は聞かないですね。やぶれかぶれで始めてなんとかなるほど戦争は甘くないということですね。 中国はバブルが崩壊してしまいましたが、戦争でも始めないと国民の不満が政府に暴力的に向かってしまう、というほどには切羽詰まってはいないと思います。 あと中華人民共和国って、私らが思っているよりそこまで中央集権国家でもないんですよね。地方政府や大都市の発言力っていうのも結構強いです。上海は中国でもトップクラスの経済力を持っていて、上海にとっては台湾は重要な貿易相手国なので、習近平国家主席といえど上海市の意向はなかなか無視できないと思います。ただ、習近平国家主席は、毛沢東以来の独裁者になろうとしているとは思います。でも独裁者じゃないとまとまらないのが中国の政治であるというのもあります。

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  • SPROCKETER
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回答No.4

中国は台湾だけではなくて、琉球諸島全てを中国領だと主張しているので、台湾から沖縄までの全ての琉球諸島を奪還する為の戦争になるでしょうが、そんな戦争を始めたら、核戦争が避けられませんし、現在の中国軍の戦力では米軍に勝てる見込みがありませんし、ロシアを巻き込んで戦うとしても、世界大戦を戦うのであれば、全面核戦争の危険があるわけで、中国の首脳部がそんな無謀な戦争を始めるとは思えません。考え過ぎだと思いますね。

回答No.2

経済が危うくなると、それを打開するために戦争を起こすのは世の常です。例えば、国境地帯に豊富な資源がある場合はその地域を自国領にするために戦争を起こす、これは過去非常に多く見られたパターンですね。ただ現時点では、それをやって確実に勝てる相手が国境を接する国にはないので難しいでしょう。楽勝と思ってたら泥沼、というどこぞの失敗をそのまま再現はしたくないだろうし。 「破れかぶれ」というのなら、指導者個人の理由としては可能性はあります。経済政策の失敗で、政治的立場に不安を感じた指導者が理由をつけて(理由なんて探せばどの国もいくらでも持ってますから)戦争を起こした例もいくつもあります。現指導者に対して、それだけの不安を感じさせるほど鋭く追求できる有力者がまだ残っているかはちょっと疑問ですので、個人的にはないと思ってますが。

回答No.1

破れかぶれになることがあるとしても、政治のトップが自殺行為にでることはありません。①攻撃しても反撃しないと分かっている相手なら、一方的に攻めてくるかも知れません。➁体制vs反体制で国が二分され、国が内戦によって消滅する可能性があります。③それを予感して、政府の高官は資産を国外に退避させていると聞きます。これなどは、国を捨てて生き延びる道を探しているのでしょう。

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