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立てこもり事件 すぐ突入しないのはなぜ?

立てこもり事件が発生した時、①警察が犯人を発見してもすぐに突入しないのはなぜですか。②どんな状況になったら突入しますか。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.4

1 「無理な突撃、ケガのもと」。相手が危険な武器を持っていて体力も精神力も十分なときに突撃をしたら、最終的には制圧できるかもしれませんが、突入隊にも損害が発生するリスクがあります。 犯人逮捕は重要ですし、人質がいれば人質の解放も重要ですが、突入する隊員は殺してもいいという話にはなりません。 映画や海外ドラマなんかだと、主人公たちが警察組織に追われるものがあって、突入隊が突撃して待ち伏せしていた主人公たちに返り討ちにされることがあるじゃないですか。ああいうのはあってはならないのです。CQBっていうのですけど、狭い空間に突撃するのは防御側が極めて有利な状況です。 2 一番理想的な状況は、犯人の体力と精神力が落ちたときです。だから多くの突入作戦は明け方に行われます。人間にとって最も体温と集中力が落ちる時間帯が未明の時間帯だからです。 かつてペルーの日本大使公邸が左翼ゲリラに占拠され多くの日本人が人質にされたことがありましたが、そのときは日本大使公邸と全く同じ大きさ、レイアウトにした建物を作って突入部隊は何度も突入の訓練をしたといいます。それでも突入部隊側に2名の死者を出しています。

回答No.3

①警察が犯人を発見してもすぐに突入しないのはなぜですか。 状況をしっかり把握したいからです。相手が持っている武器、相手の人数、人質の有無や人数、年齢、性別、犯行の目的や犯人の要求。これらを何も知らないでの突入は、人質、警察官、犯人に重大な被害が出てしまう可能性があります。 また、武器を持ち人質をとっている場合は、突入作戦には特別な訓練を受けた専門の警察官を必要とします。SITとかMAATですね。これらを投入するには責任者による決定が必要だし、現場によっては到着に時間を要することもあります。 ②どんな状況になったら突入しますか。 ・他にできることを全てしたあと。例えば警察関係者による説得、交渉、家族や関係者からの説得など、突入しないで解決できないか、いろいろ試すのが一般的です。特に、以前は立てこもり犯の多くは「何らかの動機と要求」を持っていましたから交渉の余地があることも多かったし。 ・これ以上長引かせると反って人質に被害がでる可能性がある場合。過去の例だと人質の中に人工透析の必要な人がいたとか、心臓の弱い人がいたとかがあります。 ・犯人に隙ができ、警察側の準備がしっかり整ったとき。特殊部隊が到

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6875/20335)
回答No.2

要求や どんな武器をもっているのか探る。 説得して 自分から立てこもりをやめるようにうながす。 警察でだめなら 家族を連れてきて説得させる。 人間だから 疲れたりお腹がすいたりと 隙が生まれる。 突入ーーーーー

  • sknbsknb2
  • ベストアンサー率38% (1158/3030)
回答No.1

人質がいるなら、その安全を確保しなければいけないので、安全確保が確実にできるまでは突入しません。 人質がいない場合も、犯人が自身を害する可能性がある場合、それを防ぐ算段ができるまでは突入しません。 日本以外で人質もいない場合は、突入ではなくて射殺(狙撃とかで)という方法が採られることもあります。

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