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小2の子供のWISC検査の項目とは?不登校による勉強遅れは影響する?
- 小2の発達障害の子供が小1の秋から不登校になり、WISCの検査を予約しました。不登校による勉強遅れはWISCの検査項目に影響するのか、特に計算問題や漢字の割合は多いのか気になります。
- 数年に一度しか受けられないと聞いたWISC検査ですが、今年受けるべきか迷っています。勉強していなくても受けるべきか、それともK式の検査にするべきか、発達相談だけにするべきか悩んでいます。
- 質問者は検査の日にちが近いため、子供が勉強していなくてもWISC検査を受けるべきか迷っています。また、K式の検査との比較や発達相談のみを選ぶかも悩んでいます。皆さんのご意見をお待ちしています。
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質問者が選んだベストアンサー
臨床心理士です。WISCとは知能検査で、能力間のバランスを見る検査です。言い換えれば得意な領域と不得意な領域を捉える検査とも言えます。知能検査の問題とは、学校の教科学習とは全く異なるもので、学習経験の有無にかかわらず、もともと持っている能力を測定するのです。具体的に言えば、記憶力はどうか、直観力はどうか、推理力はどうかなどを測り、どのような点でつまずきやすいか、どのように学習を教えれば理解しやすいかなどを考える材料になるのです。 なかには回答するまでの時間で得点が変わるものなどは、同じ検査を受けていれば若干影響がありますが、そもそももともとの能力を測るのが目的の検査ですから、練習することは意味がないどころか、「百害あって一利なし」で、正確な結果が出なければ、お子さんにとって検査が全く意味のないことになってしまいます。それならば検査をしない方がましというものですから、ありのままを測定してもらうことです。 知能は多少は変わりますが、それほど大きな変動はありません。それから練習効果をなくす意味もあって、数年に1回になっています。K式は知能検査を基にそいた発達検査であり、WISCとは異なるものです。幼児期はK式がいいでしょうが、というかWISCの対象年齢ではないのです。就学して以降はWISCの方が遥かに優れた検査になっています。
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- nagata2017
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WISCの検査項目 https://junior.litalico.jp/column/article/025/ WISC-Ⅳは、児童用の知能検査で、5歳0ヶ月〜16歳11ヶ月の子どもを対象としています。 だから年令により合わせた設問になっています。 検査は、60〜90分程度の時間で、公認心理師や臨床心理士などの専門家が受検者と1対1で行われます。 WISC検査の目的は、子どもの得意なことと苦手なことを把握し、子どもに合った関わり方やより伸ばすと良いポイントを知ることです。 WISC検査は、子どもの発達状況や、得意なこと・苦手なことを把握する上で、とても役立ちますが、発達障害かどうかについては、あくまで専門の医師による総合的な判断になります。 入試などとはちがい 得点を争うテストではなく 発達状況を知るためのテストです。
お礼