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飛び降りたら骨はバウンドするのですか?
ゴルゴサーティーンの映画で最後に飛び降りるシーンがあります地面に落ちて激突する際に骨は砕けずバウンドして2回目で砕け散るのですがあれば本当のことを再現しているのですか?
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1 度目は筋肉や皮膚組織が衝撃を吸収するからではないでしょうか。 20 年余前、Sorbothane という人工筋肉素材が他分野に応用され始めた際、その驚異的な衝撃吸収能力から「10mm 厚ほどの Sheet に 2 階から生卵を落としても割れない」等といった実験 Video が紹介された記憶があります。 Sorbothane は私も仕事で衝撃吸収緩衝材として様々なものに使用しましたが、1 度目の衝撃は驚異的な弾力性で吸収してくれるものの、跳ねて転がったりして続け様に衝撃が加わるような状況では役にたちませんでした(^^;)。 例えば台車の上に置いた精密機器を守るために Sorbothane Sheet を敷いて精密機器を乗せ、ゴロゴロと台車を引いて行ったら機器が壊れましたし、HDD (Hard Disk Drive) を Sorbothabe Sheet で巻いて床に落としたら HDD は壊れました(^^;)……HDD を衝撃から防護するのには Helmet の Inner みたいに Styrofoam (発泡スチロール) や Cradle で防護した方が優れています(^^;) 復元力が早くて短時間に多方向からの断続的な衝撃を受けるようなものへの緩衝材には靴の Inner に用いられている EVA (Ethylen Vinyl Acetate) 樹脂や TPE (Thermoplastic Elastomers) の方が優れていますね(^^;)。 Sorbothane は当初、人工筋肉として発明された素材ですので、筋肉も 1 度目に衝撃には驚異的な緩衝性を持つものの、元の形に復元するまでは緩衝能力を失活していますので、多方向から極短時間の時間差をおいて受ける衝撃に対しては、骨に衝撃が及んでしまうのではないかと思います。
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- 薫子(@kao-ruko)
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本当のことを元にした フィクションです。