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高校化学 β崩壊について

至急 高校化学 β崩壊って中性子が陽子と電子に分かれてから電子が放出する反応だと認識しているのですが 陽子が増えて電子を放出してしまうと陽子の数が電子より多くなってしまいませんか? 電子が放出された後に他の電子が寄ってくるのでしょうか?

みんなの回答

  • maskoto
  • ベストアンサー率53% (543/1016)
回答No.2

原子核は陽子と電子がまとまったものですが、まとまっていられるのは これらの粒子(核子)どうしの間に 核力と呼ばれる強い結合力が働くためです しかし、陽子が増えますと、陽子どうしの反発力がまして、陽子が飛びだしてしまいますから、一方的に 陽子が増える ことにはなりません (参考:α崩壊→ヘリウム原子核(α線、電荷は+2eクーロン)を出す崩壊)

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8477/18147)
回答No.1

> 陽子が増えて電子を放出してしまうと陽子の数が電子より多くなってしまいませんか? 例えば陽子数25,中性子数31のマンガン56の原子核の電荷は+25です。β崩壊を起こして,これが陽子数26,中性子数30の鉄56になったら原子核の電荷は+26になりますね。それだけのことです。原子核が安定するように進むのであり,原子核が電気的に中性になるようにしているわけではありません。原子核はいつも電気的にはプラスです。原子全体として電気的に中性にするのは周りの電子の役目です。

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