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歯槽膿漏の治療について

 70歳男性です 歯科医師から 歯槽膿漏の奥歯2本の土台の部分がだめになっているから 抜歯しましょうと言われています。2本も抜いてしまうのは忍びない為 セカンドオピニオンで聞いてみようと思っていますが 程度にもよると思いますが 抜歯しか治療法が無いものでしょうか? 他の治療法というのはないでしょうか。主治医にも聞こうとは思っていますが。

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  • kzr260v2
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回答No.3

治療法があるか無いかといえば、【治療法はあります】が、その治療法が質問主さんの状況に適用できるかどうかは別となります。どうかご理解ください。 歯周病が進行すると、歯が固定されている歯槽骨がなくなって、歯が抜けてしまう結果となります。治療法とはこの歯槽骨を再生させる方法です。エムドゲイン、骨移植、GTR法の3種類はあるようです。以下は歯医者さんのページです。それらが説明されていますが、保険適用されるかもしれないのは骨移植のみで、ほかは保険適用外の治療となるみたいです。もちろん症状や状況次第で骨移植も保険適用外となる可能性もあるようです。 https://e-implant-tokyo.com/smile-implant/archives/2252 ※ 私はほとんどの歯で歯周病が重症化したことがあります。もちろん歯医者さんから「今後は抜けてしまったり、より重症化する前に抜歯を推奨する可能性がある」と当時に言われています。その後、そこの歯医者さんの技術力のある歯科衛生士さんに、歯周ポケット深くにできた褐色の歯石を除去してもらい、私自身も歯周ポケットのセルフケアにも頑張ることで、一旦は歯医者さんから「今の状態を維持できれば抜歯する必要はない」と言われるまで改善しています。 基本のセルフケアは、歯磨き粉ザクトライオンでの歯磨きから、コンクールFの水溶液をクチにふくんだまま歯磨き、ガムデンタルリンスをふくんだまま歯磨き、です。各種マウスウォッシュをクチにふくんだまま歯ブラシをあてることは、歯科衛生士さんからも合理的と褒められた方法です。歯科関連の論文に、「クチをすすぐだけでは、マウスウォッシュの溶液が到達できるのは、浅くて0.2mmで、深くて2mm」というものを見たことがありました。 ※ しかし、1本の歯のみ、動揺や排膿がおさまりきらないでいます。良い状態と悪い状態が周期しています。最近の試しとしては、最初にイソジンうがい薬をクチにふくんだまま改善しきらない歯を中心に歯磨きし、その後に基本のセルフケアをしています。結果が分かるのは、1年後2年後3年後に、この歯が残っているかでしか分からないと思います。コンクールFとガムデンタルリンスの間に、システマデンタルリンスも追加しました。誤差の範囲かもしれませんが、仕組みの違う作用の薬品により、歯周病菌がより殺菌されることを期待しています。 ※ イソジンうがい薬は、歯の健康をそこなう可能性があります。用法用量にも1日3回が限度と記載されています。念のため私は1日1回にしています。朝晩のどちらかタイミングに、イソジンうがい薬を使うようにしています。 ※ 抜歯を勧められるということは、質問主さんの問題ある歯は動揺と排膿が継続している可能性があります。排膿は歯周ポケットケアができていない証拠となります。排膿がなく、動揺のみなら、歯槽骨再生治療が提案されてもおかしくはないと、私は思います。もちろんセルフケアだけでなく、奥深くの硬い褐色の歯石除去など、歯科衛生士さんの技術も影響します。 ※ 私は、歯ブラシにも工夫をしています。全体を磨く用、気になる所を磨く用、歯周ポケットが深い箇所用の3種類です。添付した画像のように、カッターナイフで歯ブラシの毛束を削り落として、歯周ポケット奥深くに届きやすくしています。そして、1回での磨く回数が多かったりや時間が長めなことから、歯ブラシは1週間で交換しています。(もしかしたら「ワンタフトブラシを使う」というご意見もあるかもしれません。ただ、ワンタフトブラシより安い歯ブラシを加工したほうが、コスパ良いですし、ワンタフトブラシより歯周ポケットの底に届きやすい印象があります) ※ このように抜歯以外の治療法はありますが、排膿が続く=歯周ポケットのセルフケアができていない、などなどの状況により、推奨されないこともあるようです。まずはセルフケアの見直しのほうがご検討なさると良いかもしれません。治療しても、セルフケアができてないなら、遠からず再び悪化するからです。そしてセカンドオピニオンの基本は「現在の治療法や診断が妥当かどうか」を判断してもらうことです。「夢のように自分の希望を満たしてくれる方法を提案してくれる」ものではないです。 いずれにしても、歯周病は全身に影響を与えます。心臓まわりの重要な血管だったり、糖尿病と関連する膵臓への影響は、研究により確認されています。糖尿病タイプにもよりますが、糖尿病の人が歯周ポケットケアし、歯周病が改善したら、糖尿病も改善することは多いようです。 ほかにも確定はしていませんが、アルツハイマー型の痴呆症の脳や、リュウマチの炎症箇所、がんの腫瘍内、これらに歯周病菌が確認された事例があるようです。正確な仕組みなどは将来の研究結果を待つしかありませんが、歯周ポケットケアをして損はなさそうです。 お互い改善すると良いですね。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

00753951
質問者

お礼

詳しく教えて頂き 感謝申し上げます。 色々とある対処方法から よりベストな方法を選んで対処することに致します。 ありがとう御座いました。

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その他の回答 (2)

  • DK000
  • ベストアンサー率15% (2/13)
回答No.2

57歳男性です。歯槽膿漏の奥歯2本を抜歯するのがどちらかと言えば歯科医師のお勧めだったので、抜歯しました。発音が時々不明瞭になりましたが、口臭はやや減少しました。内蔵にとっても少し良かったかもしれません。人それぞれ状況が異なりますので、参考にならないかもです。抜かないでおくメリットとデメリットがあって、メリットとデメリットが逆転した時点で抜いた感じでした。70歳まで奥歯を保たれて敬意を表します。

00753951
質問者

お礼

参考になりました。 有難う御座いました。

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  • BUN910
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回答No.1

50代半ばのオヤジです。 私も今、詰めていた歯が取れて(奥歯)詰め直しをしてもらおうと中学の同級生の歯科医に行ってます。 私が痛いのが嫌なのを知っていますので、抜かずに治療しています。 ①歯の底の部分に3か所穴を開ける(1つの穴を開けるのに2~3回通います) ②その治療中は、何か薬のようなものを詰めておく。 1回/週の通院で半年ぐらい通っていますが、先日やっと三つ目の穴が開き・・・説明では、次回以降で血が出ていない等見て、大丈夫であれば詰め物を作っていくと言ってました。 セカンドオピニオンしてもいいかと思いますよ。

00753951
質問者

お礼

参考になりました。有難う御座いました。

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