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生活保護に近い困窮した家庭から
弁護士や医師の子供が出ることはかなりレア???
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「弁護士」は極めて珍しいです。「医師」も珍しいですが、弁護士ほどじゃない。 「医師」の方は自治医科大のような授業料免除の大学があります。防衛医科大学なら授業料免除のみならず、給料が出て仕送りもできる。制度上、医師になれるのは医学部卒業者のみであり、これらの大学に入学できる学力があれば、卒業して国家試験に合格するのは簡単。そして就職先は最初から用意されている。とびきり優秀でなければ無理だけど、それでも生活の心配をせず、アルバイトの必要もなく、就職先の心配もないのは大きい。 弁護士はそうじゃない。法学部を出たら弁護士になれるわけではない。法学部から法科大学院までずっと資金と生活費の面倒を見てくれる大学もない。法科大学院を出ても司法試験の合格率は低い。修習をおえたとしても就職先の保証がない。 だから「とびきり優秀だが困窮家庭」の生徒に弁護士になれ、と勧める高校教師はほぼいません。