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私立小学校入学をやめて公立小へ入学したい
タイトルの通りですが、昨日私立小学校のオリエンテーションへ参加し、説明会や学校案内からは見えなかった新たな印象を持ち、入学をやめて公立小へ入学したいと思っています。 同じような方はいらっしゃいますか。 私学の強み、良いところ、耳障りの良いところばかり見ていたと反省しました。少人数で個性に寄り添う学校だと聞いていたのですが、 実際には細かいところまでルールで縛られ、融通が全くききません。 夫に話すと、そこを先生にお願いしながらやっていくしかない。と言うのですが、感覚的に融通をきかせてくれる学校という印象は持ちませんでした。少人数だからこそ、学校の統制が取りやすく、保護者もコントロールしやすい学校。学校のカラーに寄り添ってくれる保護者を歓迎しているという印象を持ちました。 近所の市立はマンモスなので、ゆったりとのびのびと育てたかったので決めた学校でしたが、私が間違えたようです。 息子は公立小への進学を希望していたのに、私たち夫婦が、 きっと息子に合う学校だと判断して決めました。 私立に行くことを知って絶望している息子を見て、これで良かったのだろうかと悩む中、説明会へ行き確信したのです。 息子の心を犠牲にしてまで行くメリットのある学校ではないと。 入学金や学用品に使ったお金は、仕方がないと割り切れます。 非常識だと揶揄されると思いますし、各所にご迷惑をおかけしていることも承知です。でも、我が子のことなので・・・真摯に謝罪して入学をお断りしたいです。私や息子の周囲の人達に、一体あの親達は何をやっているんだと思われても、私は構わないと思っています。夫に理解できないと言われていますが、説得しようと思っています。小学校の先生や先輩保護者の皆様、どうかご意見をお聞かせください。
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小中学校でスクールカウンセラーをしています。就学というのは、幼稚園、保育所とは大きなギャップがあり、新1年生というのはワクワクした希望や期待と同時に不安も抱えているものです。それまでの生活と一変してしまうのですから無理もありません。なので入学早々に登校を渋ったり、不登校に陥る例も少なくありません。 想像すればすぐにわかるのですが、それまで室内を自由に行き来していた環境から、小学校に入学した途端、理不尽にも45分間席を離れてはいけなくなるし、トイレも「休み時間に行きなさい」と言われるのです。この環境の激変に合わせられる子もいますが、なかなか切り替えができない子もいるのです。そんな時に心の支えになるのが、互いを良く知った友達、顔見知りの存在です。 一般的に私学の方が柔軟で、一人一人を丁寧にみてくれるという印象を持つ保護者が多いのですが、必ずしもそうではありません。私学は公立以上に校風を大事にし、校風に合わないような子に対しては案外冷酷です。つまり極端に申し上げれば、気に入らなければいつでも地元の学校に戻ってくださいという態度がミエミエの私学もあります。もちろん全ての私学がそんなわけではありませんが…。 ですから私は友達の多くが就学する地元の学校に通いたいと望むお子さんの気持ちはよくわかります。まだ入学前なのですから、考え直されることは大いに結構だと思います。
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- ku_maple
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私は、お子さんの気持ちが大切だと思います。お子様は、なぜ公立に行きたかったのですか?お友達がたくさん進学するから? もう時間がありませんが、まずはお子さんとしっかりお話ししてはいかがでしょう。 また、その次に、旦那さんと話し合いましょう。なぜ私立に行かせたいのか。なぜ公立が良いと思うのか。 教育方針の擦り合わせをしないと、お子さんが今後板挟みになってしまいます。 最後に、お子さんとご両親で、最終的な話し合いをしましょう。 フラットに、それぞれの魅力、気になるところをあげて丁寧に。 これは私の経験上なのですが、ご両親、特にお母様の意向が強い家庭のお子様はとても自己主張が苦手な傾向があります。引きこもりや不登校になるケースをたくさん見てきました。 より良い環境を、と思うのは親なら当然です。とてもよくわかります。ましてやまだ小学校入学前です。 でも、お子様はいずれ大人になります。何事も、自分で決めなければなりません。 意思決定の練習はとても早い段階で始まっていて、自分で考えられる年齢ならば、それはすでに始まっています。たとえ親御さんの強いすすめだろうと、最終的に本人が決めたという実感がなければ、その練習の階段は途中で折れてしまいます。 ましてやご両親の願いがのびのびと、子供がやりたいことが存分にできるような環境で育って欲しいということなら、なおのことお子様自身が決めることが大切かと思います。
補足
ご返信ありがとうございます。子供はお友達がたくさん進学する公立への進学を希望していました。ランドセルもかってありました。息子は軽微ですが、ADHDの特性があります。知力・学力・スポーツ面は秀でています。今のところですが。その発達の凸凹さゆえ、息子自身が生きづらさや劣等感を感じているところがあります。個性を認めてくれる学校なら、息子に合うのではないかと急に夫が言いだし、私は不安ながらも夫の意見に同意しました。ただずっと息子の気持ちとは違う選択をしていることへの不安と迷いは消えませんでした。息子は表面的には納得して受け入れていますが、入学説明会の雰囲気は柔軟とは真逆の学校だと感じました。息子の希望を犠牲にしてまで行く学校とは感じられなかったのです。夫は私の話に抵抗したものの、受け入れようと前向きに考えているようです。息子とも話をしてみます。デメリット・メリットをきちんと説明して。息子を一人の人間だと尊重して。ありがとうございます。
- oosawa_i
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こんばんは。 小学校の教員ではないですが、誰からも回答がないようなので。 やはり旦那さんがどのような意見かが重要ですよね。 説得というよりも、あなたの感じたこと、考えていることを真剣に話すしかないと思います。 あと、あなたのご両親は健在なのでしょうか。 だとしたら、あなたのご両親はどういう意見なのでしょうか。 その辺も重要かと思います。 実際に入学してから、どうしてもあわなければ2年生になる段階で公立小学校に転校するということできるでしょう。 ともかく、お二人の考えがある程度一致することが重要だと思います。 お子さんの意見も聞きながら、じっくり話し合ってください。 うまくいくことを願っております。
補足
ありがとうございます。うまくいくことを願っています。と言うお優しい言葉にとても励まされました。 夫は私の話を聞き、最初は抵抗したものの、息子を思う気持ちは同じですので、早めに決めないといけないねと前向きに議論しようとしてくれました。両親はほとんど関与しておりませんし、親が決めたことが一番という感覚だと思います。実際に入ってから転校というのも、1つの選択肢だと思いますので、そのことも率直に息子に伝えて改めて息子と話をしたいと思います。実は、受験のことは伏せて、見学に行くと言って受験させたので、息子は本当に何にも知らないのです。息子のためだと思っての受験でしたが、本当に軽率でしたし息子をないがしろにしてしまったと反省しております。
お礼
スクールカウンセラーの先生からの 大変貴重なご意見、大変腑に落ちました。 しかし、書き足りなかったところもあり、 なかなか結論には至っておりません。 息子は強調性もあり、柔軟ですが、 型にハマらないところ、いわゆる普通はこうだよね…の部分からはみ出ます。 受験した私学は、あなたのままでいいんだよ、を合言葉に苦手なところを長期的に伸ばしてくれると聞きました。また勉強はしっかりとカリキュラムが充実しています。 息子は勉強大好き、先取り学習(させてません。自主的に)で掛け算も漢字も2年生までマスターし、英語は習わせたらあっという間に英文を読めるようになりました。公立小学校で勉強がつまらなくなって不登校にならないか(ギフテッドにありがち)、公立の教育方針(一律、公平、平等)が息子には合わないのではないか、悩みます。本人の希望は俄然公立です。友達と一緒に行きたいそうです。全校児童が3000人のマンモス校で息子がやっていけるのか不安です。