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会社経営 複数
例えばA店舗、B店舗は黒字で、C店舗は赤字だった場合、トータルで見れば黒字なわけですが、しかしこのC店舗もいつまでも赤字のままではいけないでしょうから黒字にしたほうが良いのでしょうか? トータル黒字ならば良いとかあるのですか。
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会社経営をしています。 >税金対策で赤字 という意見を言う人がいますがそのような経営は絶対にありません。 都市伝説です。 >黒字にしたほうが良いのでしょうか? もちろん黒字にできるなら黒字にした方がよいに決まっています。 黒字にできないから赤字となっているのです。 ここからが本題ですが、赤字店舗を閉鎖したからと言ってただ単にその店舗の赤字がなくなるわけではありません。 経理上は本社の事業費の一部を各店舗に分散して経費として計上していますが、赤字店舗を閉鎖しても本社経費は変わりませんので結果として黒字店舗に余分な経費が掛かり黒字店舗の利益が減ります。 又、多店舗経営ではスケールメリットを生かして価格交渉をしてまとめ仕入れをしますが、店舗が減ったことによってスケールメリットが生かせずに残りの店舗の仕入れ原価が上がることもあります。 減らした店舗の人員配置も問題もあります。 それらを総合して赤字店舗でも継続させるというのも経営判断です。
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- eroero4649
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2021年度のデータによると、全法人284.8万社のうち175.8万社が法人税を払っていないとのことです。これは全体の61.7%になります。 法人税はどうなっていると払わないのかというと、帳簿上は赤字になっていると法人税は払わなくていいのです。なので、日本企業の6割は帳簿上赤字になっているということになります。 だから財源確保のために法人税を増税するなんてことが話題になったりしましたが、それは全体の6割を占める赤字企業にとっては「あ、そんなの関係ねえ」話なのです。 公共事業を受ける企業は赤字だと受注できなったりするので、公共事業を請け負う企業は黒字でなければなりません。また銀行からの借り入れが必要な企業も、赤字企業に融資はなかなかおりませんから帳簿上が赤字というのはよろしくありません。また上場企業も赤字決算だと株価の下落を招きますからよろしくありません。あと私が聞いたことがある話では、保険の代理店も赤字経営だと「倒産のリスクがある」とされてしまうので黒字にしておかないといけないそうです。 でも公共事業を受注するわけでもなければ、金融機関からの借り入れも必要がなく上場もしていない会社は、帳簿上が赤字でも困ることはありません。会社の経営状態が安定していて帳簿上は赤字、というのが最も「節税」に長けている会社だといえるでしょう。 あと企業(や個人事業主)にとって帳簿上を赤字にしておくメリットとして「税務署からの査察を受けにくい」というのもありますね。 税務署の査察の本当の目的は、色々つついて不備を見つけ、追徴課税することです。そのため税務署の職員には追徴課税額のノルマがあるなんていわれます。 赤字企業が相手だと、いくら苦労して経費を認めなかったりあの手この手をしても赤字分に吸収されてさほど追徴課税ができない、ということになりかねず、そうなると文字通りの労多くして功少なしになってしまうので、税務署に目をつけられづらいというのはあるようです。 ただし、実際は1億円の黒字なのに帳簿上は赤字にしてあるなんてケースだと、まあ「ちょっとこれはおかしいよね」というのはバレてしまうので、こうなると水面下で全部調査されてある日突然ハイ、強制捜査、ということになります。これはよくある話ですね。青汁王子はちゃんと納税してたのに「もっと叩けばあるだろ」と目を付けられて、さして悪質でもないのに見せしめのために逮捕までされてしまいました(もっと悪質な所得隠しをした国会議員は誰も捕まっていません)。 創業以来売上は順調に右肩上がりで、ずーっと赤字企業。というのはまあよくある話です。
- FUTATUMITTU
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〉赤字のままではいけないでしょうから黒字にしたほうが良いのでしょうか? そんなことはありません 経営戦略(税金対策)で赤字と言うのはよくあることです。 トータル黒字ならば良いとかあるのですか。 税務上は問題ありません ただし、赤字の理由が問題です、C店舗が赤字のままだと、その 店舗が足かせになり経営状況が悪化する可能性があります。 経営者は、個々の店舗の収益性を改善することを考えるべきです。
- are_2023
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赤字店舗の将来をみて、黒字化が困難なら閉鎖する判断があっても良いと思います 店舗閉鎖により人件費の抑制、固定資産税の軽減など経営の改善が期待できます