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鋼の結晶粒度判定 切断法につきまして
某、2次加工メーカーに勤めます50代男です 最近、鋼材の結晶粒度の判定をする機会が増えまして、時々戸惑っております 顕微鏡を使用した結晶粒度の判定はJISでは比較法と切断法がありますが、比較法は限度見本と比較するだけですので簡単です。 しかしながら、切断法の方は分からない点がありますので、詳しい方に教えて頂きたいです 私が理解しております方法は、顕微鏡で撮影した結晶粒の写真に1mmの直線を引き、その直線が通った結晶粒の数Nを元に、1㎟の結晶粒の数mを算出、N=7の場合、mは49になります それを元に公式に当てはめて算出するという事でよろしいのでしょうか? 公式は m=8・2G (8×2のG乗です) G:結晶粒度 この場合だと、G=log2(49/8) G=2.62 結晶粒度は2.62 となりますが、これでよろしいのでしょうか>
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専門家ではありませんが、JIS G 0551(鋼-結晶粒度の顕微鏡試験方法)を読んでみました。(下に、式が掲載されている部分を示します。) 結晶粒度の計算は、基本的にお考えの通りで宜しいかと思います。 そのうえで、少々気になったことをお知らせします。 ・結晶上にひく直線は、1本ではなく複数本として、Nの値の平均値を用いて結晶粒数を計算することが望ましいようです。 ・結晶粒度は、小数点以下1位に丸めて「粒度番号」として示すようです。 ・G=log2(49/8)の式の計算がよくわかりません。次のような計算結果だと思います。 G=log m/log 2-3=log m/0.301-3 =log(49/0.301)-3 =2.62 JIS閲覧サイト: https://www.jisc.go.jp/app/jis/general/GnrJISSearch.html
お礼