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タイヤが外れる事故の責任は業者でなく個人ユーザーか
タイヤが外れる事故ではタイヤ交換した業者だけでなく素人の個人ユーザーにも責任が生じるか 八戸自動車道で走行中の大型車両のタイヤが外れ、道路の保全工事をしていた男性作業員にぶつかり、1人が死亡、という記事がありました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/0ee841e72619a673effd809cc4606d71a5fac080 この件は、「タイヤ交換作業をした、ユーザーである運送業者の過失による死亡事故」になる、つまり運送業者がタイヤの交換してから2-3日後にナット締め付けをチェックすることが義務付けられていたのに、それをユーザーである運送業者がしなかったから、ユーザーである運送業者の過失責任となるようです。 しかし、運送業者ではない、私のような一般の素人の個人ユーザーの場合で、タイヤ交換を業者(大手自動車メーカー系列のディーラー業者など)に依頼した場合は、もし運転中に「業者のタイヤ交換作業のミスがあったタイヤ」が外れて死亡事故が発生した場合、タイヤ交換した業者だけでなく素人の個人ユーザーにも責任が生じるでしょうか? (仮に責任が生じても対人無制限の任意保険に入っていればよいのでしょうがそれは措いての話です)
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道路運送車両法では自動車の使用者に対して保安基準に適合するよう点検・整備する事を義務付けており(第四十七条)、運行前の安全点検も義務付けられています(第四十七条の二)。 整備業者のミスにより事故が起こったとしても自動車の使用者に事故の責任があり被害者への賠償責任が生じます。 その上で、使用者が整備業者に損害賠償請求するのは構いません。
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自家用乗用車でタイヤ交換3日後に脱落事故をした判例がありました。 運転手と整備業者、両方に過失があると言う判決でした。 判決書を呼んで、脱落したタイミングで過失が変わるのでは思いました。 交換当日から翌日位なら脱落したのなら運転手に過失は生じない。 翌日から数週間程度だと、運転手と整備業者に過失が生じる。 それ以降は、運転手のみ過失が生じる。 車両の使用頻度(走行距離)によっても変わる様な気がしました。
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- mimazoku_2
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最終的な確認義務は、運転者や所有者にも掛かると思います。 ただ、トラックと乗用車では違いがあったハズ。 トラックは、ISO方式(同じナットで総輪を固定する、つまり一方向のナットのみ使う)で、乗用車はJIS方式(左右でナットの向きが違う)だったと思うので、トラックは厚労省?も絡まりそう。
お礼
- are_2023
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法的な事では、道路運送車両法に日常点検の義務が書かれています でも、車両総重量8トン以上、または乗車定員30人以上の車はタイヤホイールの取付状態の点検が義務化されてますが、個人が使う乗用車ではこの項目がありません 乗用車では ・タイヤの亀裂、損傷 ・タイヤの空気圧 ・タイヤの溝の深さ これだけです https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/images/t_checklist.pdf だから個人が使う乗用車の場合に運転手は法的に責任を問われないと思います
お礼
- alain13juillet
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運転前の点検をする義務が、運転手にあるのではないでしょうか?
お礼