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刑務所からの手紙
先日刑務所にいる弟から手紙が届いたんですが手紙の封がしていませんでした。(糊のシールが剥がされてなく、まっさらの状態)開いた状態で届くことって初めてだったので困惑してます。受刑者にプライバシーは確保されないのでしょうか。あとこういうことはたまにあるものなのでしょうか。
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受刑者には「完全なプライバシー」の確保はありません。当たり前の事です。 手紙についていえば、内容は刑務所側が確認し、相手を脅迫したり、侮辱したりする内容であったり、受け取った者が困惑するような内容、面会や金品を強要する内容であったりする場合、あるいは職員の個人名が記載されている場合は、削除や修正を要求することがあります。刑務所側の干渉が許されないのは、弁護士に出す手紙や、特定の事由について国や自治体の機関に出す手紙など、ごく限られたものだけです。さらに、書き直しに応じなければ発信を不許可とすることもできます。もちろん、受け取る手紙についても、受け取りそのものができない、一部が抹消された上で受け取れる、など制限があります。受け取れなかった場合は出所時にまとめて渡されます。 ただ、「封がしていない」というのはたまたまのことのようです。とても珍しいケースと思われますが、一般の手紙でも封をしないままうっかり投函したものがそのまま届くことはあります。個人的経験では中身がちゃんとあったのが1度、何も入ってなかったのが一度。
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- samkim1
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たまにでは無く、常にです。 それが犯罪者です。
受刑者は検閲のため、糊をせずに手紙を提出する決まりになっています。 犯罪者の外部との交信は、事件の証拠隠滅や逃走手段の要請などを仲間に送れてしまい、治安維持の観点から極めて危険ですので、全て刑務官が目を通し、問題のない内容だけが許可されます。 今回の件は、検閲の係官が検閲後に糊をし忘れたまま投函してしまったのでしょう。 たまになら、ままあることかと思います。
お礼
わかりやすく回答して頂きありがとうございました。とても勉強になりました。
- y0702797
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手紙の内容は検閲(チェック)する運用になっています。 規律・秩序の維持や、逃亡や罪証隠滅防止の必要性があるからだとか。 検閲で不正等が発見された場合、手紙の文字の抹消(黒塗り)、場合により、本人が手紙を発受できないとのことです。 法務省 受刑者との手紙の発受について:https://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse37.html#2-1
お礼
わかりやすくご回答頂きありがとうございます。勉強になりました。
- t_hirai
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あ、1回刑務所で内容確認するそうですよ。 そりゃそうですよね。
お礼
とてもわかりやすく回答して頂きありがとうございます。とても勉強になりました。