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刑務所内での検閲について

yahooのほうでも質問したのですが、追記ができにくいということを質問した後で知ったのでここにも書きます。(回答自体に不満であったわけではありません)以下本文 刑務所内で受刑者の日記は検閲されますか? yahooのほうでの回答では、検閲されますと回答され、Wikipediaでは、雑誌や手紙などは検閲されると書かれていますが、本人しか読まない日記を検閲できる理由が理解できません。 回答お願いします。

みんなの回答

  • 17891917
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回答No.3

1 この前の脱走事件の関係で質問したのですが、あの事件では、電話番号を暗号にしノートにかいていたとの報道がありました。もし、普通に読める状態でかかれていた場合、どんな番号であっても禁止事項でアウトなのでしょうか。 →広島の脱走事件の詳細は知りませんが,実際,「普通に読める状態」で書かれていたとしても,電話番号は不用または無用な事柄なので,ノートから消すよう指導されているはずです。 2 さらに、極端なことですが、他の受刑者の名前や住所が書かれていたとしても、逃亡に直結するわけではない場合、受刑するに至った事件と別のはなしなので、それに対する検閲は、不当な罰という考えもできてしまうとおもいます。もっとも、何が逃亡に関係するか判断することになってしまいますが。 →逃亡につながらなくても,先の回答で述べたとおり,娑婆に出てからの交流を防ぐためにも住所・氏名は筆記させない必要があるのです。また,先に出所した者が受刑者仲間の家族・親族に接触し,金を無心したり不倫をしたりなどのトラブルが続発したという実態があることから,そういうことを避ける必要もあります。私は「不当な罰」とは思いません。 3 禁止事項については、やはりWikipediaの記載通りその場の裁量でなされている。それゆえ、議論というか裁判沙汰にもなっているという理解でいいですか? →裁判沙汰になっているのですか?  たしかに遵守事項は刑務所の裁量で作成されており,刑務所ごとに若干の違いがあるのも事実です。しかし,自由裁量で無用な遵守事項を決めているということはほとんどなく,過去に受刑者が問題を発生させたことに対応して遵守事項が増えていっているのが実態です。  受刑者の中には官に対抗して問題行動を起こすことで粋がる連中も多く,外部の者が考えているほど彼らの監視は容易ではないのです。

  • 17891917
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回答No.2

こんばんは。 まず、事実としては、日記(というか日記帳)の検閲はされています。未決者を収容する拘置所でも同様です。これは間違いありません。 次に根拠規定は、刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律75条1項です。 次に検閲する理由(必要性)についてですが、下記のようなことと思われます。 (1)日記に書いてはならないことが書かれていないか検査する必要がある。刑務所内ではそう問題にならないが、それを書いたまま刑務所外に持ち出したら問題となりうる。具体的には、刑務所等の施設の構造(逃走防止のため)、受刑者等の住所・氏名(シャバに出てから交流することを防ぐため)等。 (2)受刑者たちは、他の刑務所内工場に属して日頃は交流できない他の受刑者とメモによる連絡をしたがる。もちろん、他の工場の受刑者との連絡は禁止である。刑務所全体を回ることができる運搬・配食・清掃・営繕等の受刑者を介してメモをまわそうとする。そのときにメモ紙としてノートを切り取る必要が出てくる(本来、紙やゴミは刑務官から厳しく管理され、受刑者はメモ紙一つ自由にならない)。検閲によってノートを切り取っていないか検査する。 (3)ノートは「学習用」や「雑記帳」(日記帳はこれにあたる)などと使い道が決められ、他の事項を書いてはならない。そういう意味からも内容を検査する必要がある。 ※刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律 (身体の検査等) 第七十五条 刑務官は、刑事施設の規律及び秩序を維持するため必要がある場合には、被収容者について、その身体、着衣、所持品及び居室を検査し、並びにその所持品を取り上げて一時保管することができる。 http://www.ron.gr.jp/law/law/kei_juke.htm

adsaer
質問者

お礼

詳細な回答ありがとうございます 付け加えたい質問がありますが、内容は最初の回答者へのお礼をみていただきたいです、すいません。 禁止事項については、やはりWikipediaの記載通りその場の裁量でなされている。それゆえ、議論というか裁判沙汰にもなっているという理解でいいですか?

noname#151730
noname#151730
回答No.1

日記などは日常的な検閲は無いのですが、部屋検査の時に見られます。日記に限らず、本(書籍全部)メモに至るすべての持ち物が対象です。 その中に施設に関しての事(刑務官の人数や部屋の間取り、所内の様子など)を書いていたら指導を受けます。これは脱走計画や他の受刑者との連絡を防ぐ意味で、週一(10日に1度)のペースで予告無く行われるので拒否は出来ません。検閲のタイミングとしては受刑者が作業中や運動中に3人の刑務官が房ごとに行うようです。そこで禁止事項に触れる内容を記入していたり、他の受刑者間で連絡を取り合うようなことが発覚すれば懲罰房に入る事になり、仮出所などに影響したりします。 そのせいもあり、日記をつける受刑者はほんの一握りですね。 出所後の住所などをメモにしても、誰かに渡してもいけません。

adsaer
質問者

お礼

ありがとうございます。 この前の脱走事件の関係で質問したのですが、あの事件では、電話番号を暗号にしノートにかいていたとの報道がありました。もし、普通に読める状態でかかれていた場合、どんな番号であっても禁止事項でアウトなのでしょうか。 さらに、極端なことですが、他の受刑者の名前や住所が書かれていたとしても、逃亡に直結するわけではない場合、受刑するに至った事件と別のはなしなので、それに対する検閲は、不当な罰という考えもできてしまうとおもいます。もっとも、何が逃亡に関係するか判断することになってしまいますが。 また、知恵袋の使用方法の理解不足から、OKwaveでも質問をしたことを、付け加えさせてください。

adsaer
質問者

補足

知恵袋でかいていると勘違いしていました。知恵袋のくだりは、スルーしてください。笑

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