- ベストアンサー
日本の古典を読書している者です。
日本の古典文学を毎晩読んでいます。主に恋愛系を読んでおり、書店に吉川英司作の三国志がありました。 三国志って戦乱要素が強い感じがして苦手な気がします。 戦争やバトル系が苦手なのでやめておいた方が良いですか? 恋愛や愛情要素はありますか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「ちなみに古典文学といっても古事記や源氏物語といった昔の時代のみですよ。」 昔に書かれた文学だから「古典文学」というのですよ。ただし、「古事記」は文学ではなく歴史書ですね。これを元にした「古事記物語」なら文学と言えます。もちろん、明治以降の作家の作品はまだ「古典」でもなんでもなく、近代、現代文学です。 ともかく、中国の古典文学である「三国志演義」そのものが殺伐とした、一つの帝国が滅び、次の帝国が生まれるまでの戦乱の時代を舞台にした物語です。全編の殆どが、戦争、策略、政治などで埋め尽くされ、詳しく描かれる女性の登場人物は少なく、恋愛や愛情で動いた人はいませんので、あなたには向かないでしょう。
その他の回答 (1)
- Reynella
- ベストアンサー率51% (550/1068)
回答No.1
そもそも、吉川英治は「古典文学」ではないですから、古典文学がお好きなら、やめといたほうがいいでしょう。 それに加えて三国志。「戦乱要素」も何も、それ以外の要素なんて殆どありませんよ。全編が戦争と謀略、虐殺や謀殺で溢れています。女性も出て来ますが、恋愛だの愛情だのではなく、色仕掛けで二人の武将(三国志演義の立場からはともに悪人)を仲違いさせ破滅に追いやる貂蝉という美少女や、息子が自分をネタにした謀略にひっかかったことを悔自殺した自殺した徐夫人とか。。。。
補足
ちなみに古典文学といっても古事記や源氏物語といった昔の時代のみですよ。太宰治や宮沢賢治といった部類は範囲外です。