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人間の染色体のテロメアはどこにある?

人間の染色体1つには塩基対が2億くらいあり、その端の1万くらいの塩基対がテロメアだと聞きました。 これってXの形の染色体の4隅に2500ずつあるってことですか?

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  • Nakay702
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回答No.1

以下のとおりお答えします。 >人間の染色体1つには塩基対が2億くらいあり、その端の1万くらいの塩基対がテロメアだと聞きました。これってXの形の染色体の4隅に2500ずつあるってことですか? ⇒「ざっくり言って」、あるいは、「おおよその個数として(Xの形の染色体の4隅に2500ずつある)」ということだと思います。 あと、私の得た情報から2,3補足しますね。 1.テロメア、すなわち、人間の染色体の端の塩基対TTAGGGは「少なくとも」1万くらいだそうです。そして、その機能は、染色体を保護する働きをすることである。 2.この塩基対は、1回の細胞分裂で25~200ずつ減り、5000ぐらいまで減ると細胞が分裂しなくなる、とされている。 3.ヒトの体細胞が分裂できる回数は、約50回~70回で、これを超えると増殖せず細胞老化という状態になる。 4.このように、加齢にしたがってテロメアが短くなっていくことから、生体の寿命にも関連していると見られる。それゆえテロメアは、「命の回数券」とも言われる。 5.「がん細胞」のテロメアは、通常の体細胞のそれより短いが、それをつくりだすテロメラーゼを大量に内包し、活性度も高い。がん細胞が無限に増殖を繰り返すのは、それゆえと考えられている。 最後、余計なことまでつけ足しましたが、以上、ご回答まで。

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