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周年、週年
十周年記念の十周年を十週年と書いてもOKですか? 昔は良かったけど現在はNG?
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本来は週年でも間違いではなく、昔は周年も週年も両方使われています。 もともと週は周の俗字であり、意味も使い方も全く同じでした。週を英語のweekの意味に限定して使うようになったのは、おそらく戦後になってからだと思います。 コトバンク「週(漢字)」 https://kotobank.jp/word/%E9%80%B1%28%E6%BC%A2%E5%AD%97%29-2787501 以下は「週年」の使用例です。 週刊朝日二十五週年記念にあまれた「美と愛」という限定出版の…(坂口安吾「わが思想の息吹」) https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42823_26494.html 「虐殺の記念日―カール・ローザー十週年―」(今野大力) https://www.aozora.gr.jp/cards/001471/files/55527_55749.html 今更のように思い浮んだのは震災十四週年の当日である(岡本綺堂「十番雑記」) https://www.aozora.gr.jp/cards/000082/files/49543_33629.html 当大学創立の三週年記念祝賀会が、大講堂で行われました際に(夢野久作「ドグラ・マグラ」) https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2093_28841.html 明治四十一年の三月十日は、 奉天決勝 の三週年(徳冨健次郎「みみずのたはこと」) https://www.aozora.gr.jp/cards/000279/files/1704_6917.html 大東亞戰爭二週年記念講演(一) https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/3573222 創立第三十週年記念史 https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/1457194/1/1
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- chie65536(@chie65535)
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石材屋さんの名誉のために書きます。 >60年くらい前の石碑に十週年と刻まれていまして >まさか誤字とも思えないので質問してみました。 >誤字なら石材屋さんは何十年も世間に恥を晒している? 石材屋さんに罪はありません。 石材屋さんは石を用意するだけで、文字は掘りません。 文字を掘るのは石工さんですが、石工さんは「お客の注文通りの形に掘るだけ」です。 石工さんは、お客から紙に書いた「原版」を受け取り、原版の形の通りに石を掘ります。 現代では、原版をスキャナで読み取って、石を掘る機械に読み取りデータを入力すると、機械がデータの通りに自動で掘ります。 原版に「週」と書いてあったら、そのまま「週」と掘ります。文字の点が一つ少なくてもそのまま掘ります。文字の横棒が一つ多くてもそのまま掘ります。 例え誤字でも勝手に原版と違う字を掘ったら怒られます。 一応「誤字ではないか?」と確認するとは思いますが、原版を書いた本人が亡くなってて誤字かどうか確認が取れない場合は、そのまま掘るしかありません。
お礼
回答ありがとうございます。 石材屋さんと石工さんを混同していました。 大変失礼致しました。石材業者様にお詫び致します。 石工さんも注文通りに掘るだけだから 誤字なら原稿を渡した注文者に責任があるということですね。 石碑文は半永久的に残るものですし、誤字の入った原稿を を渡すものだろうか?との疑問は残ります。
- sgey
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週年との言葉はありません、昔から使っていない 周年の周は(まわる)(めぐる)の意味で英語ではanniversary だから十周年はこれしか無い
お礼
回答ありがとうございます。 60年くらい前の石碑に十週年と刻まれていまして まさか誤字とも思えないので質問してみました。 誤字なら石材屋さんは何十年も世間に恥を晒している?
お礼
回答ありがとうございます。 やはり昔は週年という書き方があったのですね。 現在では全く見ませんから、石碑文を読んだときは 誤字と思いました。 長く残る石碑に誤字を書いちゃって、これは酷いなあと。 誤っているのは碑文ではなく自分の方でした。