おそらくですが、自裁するくらいに追い詰められた人は、そんな施設があっても使わない可能性が高いと思います。利用にあたっては、事細かに自裁に至る事情をききとりされるでしょうから、そんなわずらわしいことを嫌うと思うのです。そして既に生活保護などのセーフティネットは存在します。
そもそもですが日本政府には「日本国民全員を幸せにしようなんて人はいない」です。政治家は与野党関係なく「少ない獲得票数で効率的に当選」を目指し努力しているだけです。官僚も「出世や退官後の就職先のために、所属省庁や関連業界からの評価が効率的に得られる」よう努力しているだけです。自分の仕事を効率的にする気性は、技術者や研究者や職人や芸術家ならば良い結果につながりやすいです。しかし政治家や官僚は違います。効率的に当選する人は、国民生活にとって良い結果になる政策はしません。自裁を望む人を真面目に救うような人は、残念ですが当選できない仕組みなのです。
そして私たち日本国民も、目の前の生活を効率的にすることしか考えません。日本国民全員を幸せにしようと思う国民もいないのです。行き過ぎた好景気を抑制する消費税のようなものを、日本政府は継続するどころか増税してます。これがどれくらい罪深いかと言うと、「負けることが確実な太平洋戦争を開始した」や「ほとんど効果は見込まれない特攻攻撃を命令」と同じです。あと太平洋戦争で軍人軍属の死亡者数は230万人くらいとされていますが、半数の死亡理由は【餓死】ですがこれとも同じだと思います。
ほとんどの人は「戦争はいけないこと」「戦争はくり返してはいけない」と思考停止していますが、【誰が】【どこで】【そうなるよう】【命令していたか】が、反証されることが必要です。まあ、それがされる見込みはありませんが。
太平洋戦争が終了したときのように、日本全体がめちゃくちゃになったならば政治家も官僚も国民も「日本国民全員が幸せになるべき」という気運は高まります。今のところ他のルートを私は見つけられないです。
以上、参考にならなかったらごめんなさい。