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デブリについて
デブリを取り出すことができないと言ってますが、中に入れる時はどうしたのですか? そもそもデブリはどこから買ったのですか?
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福島第一原子力発電所のデブリのことについてのご質問でしょうか? であれば、「デブリという物質があり、それを原子炉内に入れた」という訳ではありません。 もともと正常な状態の場合は、原子炉内に核燃料を入れて発電を行います。その核燃料は「燃料集合体」という名称で燃料棒(核燃料を入れたケース)と制御棒との組み合わせで一体化した形状になっており、それを専用のクレーンで原子炉内に入れたり出したりします。 参考 https://www.fepc.or.jp/enterprise/hatsuden/nuclear/nenryoushuugoutai/index.html 福島第一原子力発電所の場合、原子炉が地震や津波の影響で壊れてしまい、この核燃料を冷やすことができず自身の熱によって溶け落ちてしまいました。この溶け落ちてしまったものを「デブリ(=ごみ)」という名称で呼んでいる、ということになります。 ガムを噛むのにたとえるとわかりやすいかと。 ガムを口中で噛んだあと、きちんと紙に出して捨てれば問題なくゴミ箱に捨てられますよね。 たとえばそのガムを口から出して捨てる際に手が滑って、誤って道路に落ちてしまったとします。そうすると道路にべったり付着してしまってはがしたり捨てたりするのが難しいですよね。 福島第一原子力発電所の核デブリはいままさにこの状態、という訳です。正常な形であれば容易にクレーンで取り出すことができますが、溶け落ちて固まってしまっている(=形が取り出しを前提とした形ではなくなっている)ため、取り出す際にどうやって作業するのかが難しい、ということになります。 以上、ご参考まで。
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- Higurashi777
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>まっさらな核燃料はどこで買うのですか? 原材料となるウランはサウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタール、クウェート、イラク、オマーンなどから輸入しています。 参考 https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2021/html/2-1-3.htm その輸入したウランを核燃料に加工しているのは三菱原子燃料(株),日本ニユクリア・フユエル(株),原子燃料工業(株)及び日本核燃料コンバージョン(株)の4社ですね。 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/hakusho/wp1984/sb2011002.htm 電力会社各社はこの4社から調達する、ということになります。 以上、ご参考まで。
- Fragezeichen
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そもそも「何のデブリなのか?」が質問文には記載されていません 「デブリ」は破片や残骸を意味しています 例えば、宇宙空間で人工衛星やロケットなどが破損して宇宙空間に漂っている破片の事はスペースデブリなどと呼んでいます 福島原発では核燃料棒が溶け落ちて、原発建物と溶け合って融合した物が冷えて固まった物をデブり(核燃料デブリ)と呼んでいます つまり建物と核燃料が溶け合って溶接されてる状態です 人が入れる場所なら重機などを使って撤去作業をすれば良いのですが、放射線が強いと人は入れないですからリモート操作になりますし、重機が入れるスペースも無いので小型の機械になりますから作業は難しいです
- aokii
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中に入れてはいません。デブリはどこからも買っていません。
補足
中に入っていますが、どこから入れたのですか?
お礼
補足
なるほどよくわかりました。いちばん初めの、まっさらな核燃料はどこで買うのですか?